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  • 「彼のこと、気になってきちゃった…」女性との距離が急速に縮まる、特別な気持ちの伝え方とは


    迎えたクリスマスの日。数日前に秀治さんと訪れた銀座のカウンターフレンチで、今日は俺の隣に由紀が座っていた。

    「メリークリスマス!」

    グラスを持ち上げながら、由紀は上機嫌な声を上げる。どうやら前回贈ったギフトが相当お気に召したようだった。

    「この前はプレゼントありがとう。私、ジルスチュアート大好き!って、女の子ならみんな好きか。

    それにしても最近の光輝、なんだか急に女性の扱いが上手くなったみたい。一体どうしたの?」

    「別に?もともとマメなタイプだし」

    「うそ!全然そんなことなかったじゃん」

    冗談を飛ばし合うなかで由紀に詰め寄られた俺は、ついに秀治さんとのやりとりを白状する。

    「実は、会社の先輩から『好きな人にギフトを贈ると距離が縮まる』って勧められて。

    それに、日頃の感謝を伝える方法としてもピッタリだから、試しに女友達にでも気軽に贈ってみろって言われたんだ」


    「ふーん、女友達に日頃の感謝…かぁ」

    「ん?どうした?」

    「ううん、別に〜」

    ふと、由紀の表情が曇ったような気がした。

    目には見えないものの、さっきまでの楽しい空気が気の抜けた風船のように一気にしぼみ、沈黙が訪れる。

    「それで、その先輩は人と上手くいったの?」

    「うん。結局クリスマスを待たずにデートして、付き合い始めたよ」

    「そっかぁ。…光輝も好きな子とうまくいくといいね」

    「うん、まあね…」

    「…」

    「…」

    「…じゃ、そろそろ行こっか」

    なんとなく盛り上がらなくなった空気に流され、俺たちは店を後にする。

    帰り道の会話も、どうにも途切れ途切れだ。タクシーを探すものの、今夜のような特別な夜にはなかなかすぐに捕まらない。溢れんばかりのロマンチックなイルミネーションが輝く街角で、無言のままの時間が過ぎた。

    どうしようかと思い悩んだ、その時だった。

    「そうだ、光輝。今贈ってみなよ」

    突然、由紀がそう言った。

    「え、贈るって…ギフトを?今?」

    「うん、光輝の好きな子に今贈ってみなよ。

    私、もらってすごく嬉しかったもん。光輝の好きな子だって、喜んでくれるって。絶対距離が縮まるよ!」

    明るく俺を励ます由紀の表情は、街の光に照らされてキラキラと輝いて見えた。潤んだ瞳が投げかける視線が、俺の背中を押す。

    「本当に?由紀がそう言うなら、贈ってみようかな」

    勇気をもらった俺は意を決してLINEを立ち上げ、ジルスチュアート ビューティのラインナップの中から『クリスタルブルーム リップブーケ セラム』を選択する。

    似合いそうな色を選ぶのは、決して難しくない。──ずっと彼女のことを見てきたから。

    由紀が固唾を飲んで見守る中、俺は指先に想いを込めて、明るいグリーンの画面をタップした。

    クリスタルブルーム リップブーケ セラム
    ¥4,625(税込み)※ラッピング代、送料込


    その瞬間、ブーンとくぐもった音が由紀のコートのポケットから響いた。

    LINEの着信を告げる音は、由紀のスマホが発信源だ。

    「え…?」

    おそるおそるスマホを取り出し、確認した由紀が言う。

    「私に?私…さっきもう、クリスマスプレゼント貰ったよ」

    「うん。でも、今また贈れって言っただろ」

    「え、え?」

    「好きな子に今贈れ。喜んでくれるって、絶対距離が縮まるって、由紀が自分で言ったんだろ。

    いいじゃん、何回でもプレゼントしたって。秀治さんから、好きな人のサンタクロースになれって言われたんだから」


    生まれて初めて言うキザなセリフに、顔が赤くなるのが自分でも分かった。

    お互いの手をしっかり握りながら、由紀と街を歩く。さっきまでの寒さは消え、胸が、体が、温かい。世界中の人たちにプレゼントを配って回りたいような最高の気分だ。

    けれど、さすがに手軽なLINEギフトでもそれは難しいだろう。その仕事は、本当のサンタクロースに任せておくことにする。

    何せ俺は秀治さんに言われとおり、今夜から彼女だけのサンタクロースになったのだから。

    いや、でも。

    こんな素晴らしい気持ちの伝え方を教えてくれた秀治さんにだけには───。


    あとでLINEギフトで小さな感謝を伝えるのも、アリかもしれないけれど。

    fin.

    【概要】


    ■ジルスチュアート ビューティ


    「“かわいい”に恋するすべてのひとに。」をコンセプトに、纏った瞬間から幸福感で満たし、心をときめかせるデザインにも品質にもこだわったブランド。
    コスメ、ライフスタイルアイテム、フレグランスなどライフスタイルに寄り添うさまざまな商品を展開しています。
    自分用としてだけではなく、お誕生日や記念日など、友人や家族へのギフトとして購入する方も多く、あらゆるシチュエーションで愛用されています。

    ※ジルスチュアート ビューティのLINEギフトページはスマートフォンのみから閲覧可能です。

    ■ジルスチュアート ビューティ LINEギフトおすすめ


    今回登場したアイテム以外にも、ジルスチュアート ビューティには女性がときめくLINEギフトがたくさん!

    あなたの大切な女性に贈りたいギフトを、ぜひ探してみてください。


    ヘアミスト ホワイトフローラル
    ¥4,075(税込み)※ラッピング代、送料込


    ヘア&ハンドケア ホワイトフローラル
    ¥5,835(税込み)※ラッピング代、送料込


    バスソルト ホワイトフローラル
    ¥4,020(税込み)※ラッピング代、送料込


    ディープヘッドクレンズ
    ¥4,130(税込み)※ラッピング代、送料込

    ■LINEギフト


    「LINEギフト」は、「LINE」のトークを通じて友だちとギフトを贈り合うことができるコミュニケーションサービスです。
    住所を知らなくても直接会えなくても、LINE上で簡単にギフトを贈ることができるため、ちょっとしたお礼を言いたい時や季節イベント、大切なライフイベントなど様々なシーンで利用されています。
    現在LINEギフトの出店ショップ数は約1,500店舗*1、取扱商品数は約40万点*2となっており、贈れるギフトは手軽なコンビニのコーヒーから、シーンに合わせたもらって嬉しい品まで、多様なラインナップをそろえています。

    *1 2023年10月時点
    *2 2023年11月時点

    LINEギフト 公式サイト:https://gift.line.me/about

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