• PR
  • 人より牛の数が多い街・アイダホのお肉を体験したら最高に美味しかった!

    アメリカンビーフ有数の生産地のひとつであるアイダホ州。

    知事や生産者たちと共に「アイダホビーフ」を味わうランチパーティーが、『東京アメリカンクラブ』で開催された。

    その豪華なパーティーの様子をレポートする。



    11月某日、麻布台にある『東京アメリカンクラブ』にてUSMEF(米国食肉輸出連合会)が主催する「アイダホビーフ」のランチパーティーが開催された。


    会場に集まったのは、アイダホビーフカウンシルのメンバーをはじめ、アイダホ州農務長官やアイダホ州の牛肉の生産者、米国有数の食肉トレーダーであるアグリビーフ社など。

    そしてなんと、アイダホ州知事のブラッド・リトル氏も来日し、食事会に同席。リトル氏は実家が牧場を経営していて、自身も携わり公務との両面でキャリアを積んできた経緯も。

    そんな華やかな席に東京カレンダー編集部も招かれ、知事らとテーブルを囲んだ。

    アイダホ州知事のブラッド・リトル氏も参加


    この日ゲストたちに振る舞われたのは、『東京アメリカンクラブ』の料理長、リンジー・グレイさんが考案した、アイダホビーフのステーキをメインに据えたコース仕立ての料理。

    料理長のリンジー・グレイさん


    参加者たちの自己紹介に続き、料理長の挨拶とコース内容の紹介が述べられ、全員でワイングラスを手に持ち乾杯!

    食事会がスタートすると、各テーブルで交流がスタート。終始、笑いの絶えない和やかな会となった。

    もちろん、この日のメインディッシュは一人前300グラムの大迫力のステーキ! 参加者一同、アメリカンサイズのポーションに驚いていると、「これでも量を少なくしたんですよ」と笑う料理長のグレイさん。

    「炭火で焼いたスネークリバーファームのストリップロイン、アイダホベイクドポテト、ファーマーズベジタブル」


    「本日ステーキに使用したスネークリバーファーマーズの牛肉は、とても料理に使いやすく、日本ではなかなかこれだけの品質のものを手に入れることが難しいため、この牛肉を扱えることに本当に感謝しています」と、生産者に感謝を述べた。

    そのお肉の味はというと、アメリカンビーフ特有の赤身の濃い旨みと、上品なサシの甘みが絶品。

    広大な牧場で放牧されストレスなく育ち、栄養価の高い良質な穀物で肥育された、アメリカンビーフならではの雑味のない上質な味わいは流石の一言。

    その極上の美味しさに、参加者たちも満面の笑みを浮かべる。


    ここで、実家が牧場を営み自身も牧場経営に携わっていたリトル知事がスピーチ。

    「私の兄弟は40年前にU.S.ミートエクスポートフェデレーション(米国食肉輸出連合会)の一員でありました。我々、畜産業者にとってU.S.ミートエクスポートフェデレーションの皆さま方はなくてはならない存在です。各国のスポンサーやコンシューマーがいなければこのビジネスは成り立たちません。皆さまに本当に感謝申し上げます」(アイダホ州知事・リトル氏)


    一般的にアイダホといえばジャガイモを思い浮かべる人が多いかもしれないが、実は牛肉産業はアイダホ州の重要な生産品であり、牛の数が人口を上回る州も存在する。

    それだけ、アイダホ牛肉産業は地域社会とアイダホ経済にとって不可欠な部分を占めているという。

    アイダホ州農務省ディレクター、シャネル・テワルトさん


    「アイダホは人よりも家畜の数が多いんです。ビーフはアイダホにとってアイコニックな存在であり、そして未来を支える業界であります。アイダホの素晴らしい畜産物を素晴らしく美味しい料理に変えて、東京の皆さんにお届けできたこと嬉しく思います」(アイダホ州農務省ディレクター、シャネル・テワルトさん)


    食事会の終盤ではメディア関係者からの質疑応答の時間も。

    「どういったサスティナブルな取り組みをされているのか?ほかの牧場とは違う点は?」という質問について、

    「広大な土地を持っているため牧場も広大で、放牧しても十分に良質な草を食べられる草地を保有していること。また、貴重な水と土地資源を守り、水質汚染を防ぐために、農場の周囲にフェンスを設置している点。生産者たちは何世代にも渡って家畜と共存しているという歴史も、ほかとは異なると思います」と、生産者が答えた。

    最後に料理長へカッティングボードと記念品が贈られた


    質問に対し、終始熱を持って答える生産者の方々。その様子は非常に印象深いものだった。

    アイダホビーフの美味しさを堪能すると同時に、歴史や生産者の取り組みを学び知る貴重な時間となった。

    アメリカンビーフ有数の生産地、アイダホのお肉に今後も注目を!

    おすすめ記事

    もどる
    すすむ

    東京カレンダーショッピング

    もどる
    すすむ

    ロングヒット記事

    もどる
    すすむ
    Appstore logo Googleplay logo