
ワインは食事に合うものをバランス良く。「ヴァイングート・スールナー トーニ グリューナー・ヴェルトリーナー2022」グラス¥1,210、ボトル¥6,200
無駄をそぎ落としたようなシックな店内。カウンター席は14席あり、座席もゆったり。ほかにテーブル席も9卓ある
料理は酒に合うひと工夫が光る。手前から時計回りに、オニオンドレッシングの中のまぐろの酒盗が隠し味となる「三代目ポテトサラダ」¥770。爽快な香りが日本酒を誘う「牡蠣の山椒煮」¥880。蓼の葉をすりつぶした手作りの蓼酢で楽しむ「鮎の塩焼き」¥880
「太巻きデラックス」¥3,960。穴子、まぐろ、エビ、カニ、いわしなどの上に卵黄の黄身酢漬け、うに、イクラがのる
日本酒は米の旨みを味わう純米酒主体。「鍋島 特別純米酒 白菊」グラス¥1,320、一合¥1,650
手前左から時計回りに「特大トコブシ旨塩煮」¥2,200。付け合わせから一品料理に昇格した人気の「自家製山椒タルタル」¥900。中に万願寺とうがらしや鰻を鋳込んだ「自家製夏のひろうす」¥1,600。日本酒の盃の前にあるのは、いまが旬の「加茂ナス田楽」¥1,800
ご主人の宮脇健太さん。恵比寿『吉住』、荒木町『八平』などの往年の名店で修業後、独立。荒木町で10年間店を構えたあと、2022年9月赤羽橋に移転。基本的にはアラカルトだが、初回のみお任せコース(¥22,000)での注文になる
日本酒は辛口、旨口、すっきりしたものからしっかりめまで20~30種。写真はしっかりした味わいの日本酒が好みという宮脇さんオススメの「王祿 純米大吟醸 袋吊斗瓶 2019」一合¥3,000
店内にはウォークインワインセラーもあり、ワインはブルゴーニュを中心に充実。写真は「ニュイ・サンジョルジュ・クリュ・クロ・ド・ラ・マレシャル2023」¥79,200。泡、白、赤のグラスも用意
京都の料亭や大阪の日本料理店で修業後、上京。「コース料理のように事前に段取りを組むより、注文に応じて調理するのが楽しいですね」と藤田さん。自身も外食ではアラカルトでいろいろな料理を頼むのが好きだそう
手前右から時計回りに「毛ガニ(造り)」(¥6,500~)は一匹分の身をほぐして甲羅に詰めて提供。中に味噌も入っている。ちびちびとつつくのが楽しい。さっぱりとした土佐酢のジュレとすだちで味わう。「ローストビーフ」(¥1,500)は、和牛を低温でじっくり火入れし、醤油とみりんと出汁で蒸し煮に。「ぬたあえ」(¥2,000)は九条ねぎと日替わりの魚介類をあえたもの。この日の具はまぐろとイカ
〆で人気の「和風チャーハン」¥1,500。具材は日替わりで、この日はじゃこと塩こんぶとかぶの葉であっさり味に。おつまみにもなる
カウンターのおばんざいは日替わりで10~14種類を用意。「3種盛り」(¥2,300~)、「5種盛り」(¥2,800~)を好みで選ぶと小鉢に盛り合わせて提供される。人気メニューは椎茸ハンバーグを揚げた「椎茸メンチカツ」。ほかに「牡蠣の酒むし」「トマトの八角煮」などがある
和服に白い割烹着が似合う副島さん。遅い時間にはお客様と酒を酌み交わすことも。ツヤ肌の秘訣は、趣味のサウナ
「鉄鍋餃子・小鉄板」¥1,500。福岡名物の鉄鍋餃子の皮を薄くして小ぶりサイズに。おつまみとして食べやすく、温かいままいただける
「ハラスとイクラの釜飯」一合¥3,600。魚沼美雪ますのハラスとご飯を焼きあごとかつお、昆布で炊き上げ、イクラをトッピング
ワインは和食に合う銘柄を中心に厳選。「シップ・マック アルザス リースリング グランクリュ ローザッカー」ボトル¥9,000。そのほかブルゴーニュもあり
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