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東京3C男子 Vol.4

「仕事がデキる女は、彼女にしたくない」26歳男の本音に、女は思わず…

◆前回のあらすじ

食品メーカーの営業である唯子は、同じ会社のデザイン室に勤める瑛太と恋人同士。しかし瑛太は最近、仕事でなかなか結果が出せていない様子。
そんななか、瑛太が応募した社内コンペの結果が出たが…。

▶前回:出会って1ヶ月で交際に発展。社内で憧れていた彼を落とした25歳女のテクニック


クリエイターの男/唯子(25歳)の場合【後編】


正午きっかりに届いた社内メール。

『【重要】新製品のロゴコンペの審査結果のお知らせ』と書いてあるそのメールを開くと同時にデスクの内線電話が鳴り、唯子は思わずうわずった声を上げた。

「私の案が採用…!?」

かかってきた内線電話は、審査を担当する商品企画室からだ。唯子の......


この記事へのコメント

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No Name
唯子は画家になりたくて大学の美術学科に入ったけれど周囲のレベルの高さに心折れて学科を転籍までして諦めた。そんなやつが片手間で軽い気持ちで出した案がすんなり通るコンペ。現実味ゼロ。 瑛太に内緒で出してた事謝るのかと思えば、「直接報告して瑛太に誉めてもらおう」って。人の気持ち全然考えない唯子に吐き気がした。
2024/07/02 05:4449
No Name
仕事でスランプに陥っている時、自分の彼女がコンペに通り社内で栄誉をたたえられてたら、そりゃもう落ち込むとは思う。でも、SNSや掲示板に誹謗中傷の書き込みしたり盗作の告白までするかなぁ。付き合ってる相手にそこまで悔しさをぶつけるほど病んでた?
2024/07/02 05:4235Comment Icon1
No Name
うーん。いかにもな作り話って感じ。
がっかり。
2024/07/02 05:1830Comment Icon4
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東京3C男子

カメラマン、クリエイター、カレーをスパイスから作る男──。

これらの男性は“付き合ってはいけない男・3C"であると、昨今ネット上でささやかれている。

なぜならば、Cのつく属性を持つ男性はいずれも「こだわりが強くて面倒くさい」「自意識が高い」などの傾向があるからだそう。

一見するとどれも個性的で魅力的な男性に思えるが、果たして本当に、C男とは付き合ってはならないのか…?

この物語は“Cの男”に翻弄される女性たちの、悲喜こもごもの記録である。

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