MAZZEL・KAIRYU&NAOYA&RANが語った、“最近色っぽいと思うメンバー”とは?

今年、さらなる躍進が期待されるグループといえば、BMSG所属の8人組ダンス&ボーカルグループ、MAZZELだ。

カラフルな個性が織り重なるパフォーマンスを武器にファンを増やし、6月からは1stアルバム『Parade』を引っ提げて初の全国ツアーに出る。

そんな勢いにのるグループから、KAIRYUさん、NAOYAさん、RANさんの3人をお招きし、夜景の見えるホテルのスイートルームへ。

シャンパンを味わっていただいた後、3人の知られざる素顔と、デビューから1年経ついまの心境を聞いた!

明日5/4(土)は、雑誌「東京カレンダー」には載っていないWEBオリジナル記事「【WEB限定インタビュー】MAZZELのKAIRYU&NAOYA&RANの素顔に、さらに迫った!」を掲載予定。

そちらもぜひお楽しみに!

1周年を迎えるMAZZELへの思いを聞いてみた

MAZZELのKAIRYU、RAN、NAOYA

「エレガントで高級感たっぷり」と3人が感動したスイートの窓際で撮影すると、1枚目から神ショットを連発。このカットのあとシャンパンを飲むシーンがあることを伝えると、「人生初です!」とNAOYAさん。KAIRYUさんとRANさんは、デビューした日にSKY-HIさんがお祝いとしてくれたシャンパンを当時の成人組で飲んだとか


夜景を望むホテルのスイートルーム。MAZZELの3人はルームサービスで届いたステーキを囲んでいた。


NAOYA:こんなご馳走まできて、どんどん幸せになります。

東カレ:とり分けるシーンを撮るので、どなたか切っていただけますか?

NAOYA:RANちゃん、切って。

KAIRYU:RANちゃん!適当でええから頼みます。

RAN:えっ、僕?(自分の分を一番小さく切り分ける)

全員:いただきます!

NAOYA:世界一美味しいです(満面の笑み)。

東カレ:ホテルでの初撮影でしたが、こういうホテルを将来利用するならどんなシーンを想像しますか?

NAOYA:誕生日にここに泊まって、友達とか家族を呼んで過ごしてみたいです。メンバーとも泊まりたいです。

KAIRYU:僕はピンときてないです。メンバーとじゃロマンチック過ぎます。

NAOYA:なんでやねん!全然いいでしょ。

東カレ:今日は飲むシーンもありました。メンバー内でお酒が強い人は?

RAN:強いて言うならTAKUTO、SEITOだと思います。

NAOYA:ふたりは日本酒をたまに飲むそうです。僕は弱くてすぐ顔が真っ赤に。

東カレ:NAOYAさんは現在20歳ですけど、初めて飲んだお酒は?

NAOYA:アルコール度数が低い缶チューハイです。でも、今日飲んだシャンパンも美味しいと思いました。

東カレ:ちょっと高級なお酒です。

NAOYA:えっ!安い舌だったのに……。

東カレ:おふたりは何を飲みますか?

RAN:ハイボールかレモンサワーです。

KAIRYU:僕もハイボールかサワー系です。SEITOといる時はふたりでずっとハイボール。SEITOの部屋にあるやつで作ってくれることもあります。

MAZZELのKAIRYU

KAIRYUさん


東カレ:KAIRYUさんは毎日のようにSEITOさんの家にいるとか。

KAIRYU:よくご存知で。入り浸ってます。

東カレ:一緒に住む話はありますか?

KAIRYU:ないです。帰る家があるからこそ、通うことに意味があります。

NAOYA:深いように言わんといてくれる?

東カレ:最近、MAZZELの間で流行っているグルメを教えてください。

KAIRYU:食べに行こうとなったら焼肉かお鮨。お鮨といっても回転寿司です。

NAOYA:たまに焼肉は少しだけいいお店に行くことも。僕は週に1回HAYATOと焼肉に行くことになっています。

東カレ:おふたりの直近の外食は?

RAN:仕事帰りにKAIRYUとEIKIと3人でファミレスに行きました。

KAIRYU:チーズがとろける“チーズINハンバーグ”が美味しかったです。

東カレ:今日は艶やかな雰囲気の撮影でしたが、最近色っぽいと思うメンバーは?パフォーマンス中でも。

KAIRYU:RYUKI(19歳)は普段は弟感満載ですごく可愛いんですが、パフォーマンスになるとセクシーな感じが出てきます。

特に今回の『Parade』という楽曲では、いままでRYUKIが培ってきたものが大放出されているので、いっぱいMVを観てほしいです。

RAN:僕はTAKUTOです。最年長(25歳)の落ち着きがあって、パフォーマンスにも大人の余裕があってこその緩急が出てきていると思います。

東カレ:TAKUTOさんは、ザ・モテ男という感じがします。

NAOYA:絶対そうです。一見おとなしくて尖っている印象だけど、話したらニコニコ笑顔で見つめてきたり。あ、こういうのに落ちるんだなと。

RAN:人を惹きつけることに関して、考えてできている部分と、自然に出ちゃう部分があって、ダブルあざといです。

NAOYA:笑う時に舌が出るのもあざとい。

“この8人だったら運命ってある”と周りのみなさんにも思われたい


素顔は楽しい空気感のMAZZELだが、1stアルバム『Parade』や収録曲のMVでは、艶やかさからワイルドさまで多彩な顔を見せる。

同作は、3月末の音楽ヒットチャートで初登場1位を獲得。デビューから1年未満での快挙だが、それぞれの道のりは平坦ではなかった。

KAIRYUさんは中学生でダンス&ボーカルグループのメンバーを目指し、他の機会もあった中、「SKY-HIさんのステイトメントを読んで稲妻が走った」と、2020年の「THE FIRST」(BE:FIRSTが誕生したオーディション)に挑戦。

RANさんは4〜5歳でダンスを始め、着実に実績を重ねながら18歳でアーティストを目指し、同じく「THE FIRST」に挑戦。ふたりはその後、主催したBMSGの練習生に。

NAOYAさんは小学5年生でアーティストを目指し、他の事務所での8年間の練習生期間や数々のオーディションを経験。

そして彼らは、2023年のBMSGのオーディション「MISSION×2」でMAZZELのメンバーに選出された。改めて、8人の巡り合わせについて思うこととは?

MAZZELのNAOYA

NAOYAさん


NAOYA:僕はいままで何回もデビューを逃してきている身で、後悔だったりさまざまな感情が残っていたんですが、こうして自分が求めていたメンバー、アーティストとして心から尊敬できるみんなに出会えて、この7人に出会うためにあの時デビューできなかったんだと思うと、すべてが腑に落ちました。

RAN:それぞれにしか分からないバックボーンがたくさんある中でもNAOYAはこの業界に長くいて、逆に僕はまだこの業界にきて長くないので、経験豊富なNAOYAにそういう風に思ってもらえるのなら、しっかりと応えなきゃいけない。頑張らなきゃと思わせてくれます。ありがとう。

KAIRYU:特にこの世界はどこかでひとつでも何かが違うと、行き着く先がまったく変わると思っています。こんな思いをしたくなかったという日もあったからこそ、いまがあるのは事実。

僕もメンバーに運命的なものを感じますし、同時に“この8人だったら運命ってある”と、周りのみなさんにも思われるようになりたいです。

結果的にここが一番良かったと、いまももちろん思っていますが、もっともっと心の底から8人がそう言える景色を見たいし、結果を出したいなと思っています。

NAOYA:(深く頷きながら)う〜ん!

KAIRYU:あ、唸ってくれた(笑)。

東カレ:KAIRYUさんは「THE FIRST」後にデモテープを事務所にメールしたとYouTubeの「MISSION×2 Ep.01」で知って、自ら運命をつかみにいった印象を受けました。

KAIRYU:よくみんなが特別と言いますが、実はみんなが特別じゃないとも考えられて、やっぱり自分から動かないと何も変わらない気がします。

(運命を)つかむための行動をしていた頃、いま思えば自分で自分を褒めてあげたいくらいガムシャラに頑張っていました。

東カレ:そして、仲間を得た。

KAIRYU:はい、ゲトりました(笑)。

RAN:軽い(笑)。その時の行動があっていまここにいてくれることがありがたいし、MAZZELになってからも決して緩慢にならない。ひたむきに努力し続ける姿から学ぶことは多いです。

みんなで進むべき道が見えてきたいま、やっと勝負の時がきた


東カレ:MAZZELというグループ名は、幸福を意味する“MAZEL”、迷路の“MAZE”、情熱の“ZEAL”を掛け合わせた造語。

誰もが人生で経験する迷路が入っていることに共感しますが、いま8人は迷路の中でどんな地点に立っていると思いますか?

NAOYA:やっと勝負する時がきたと思っています。いままでは試行錯誤をしてまた行き止まり、といった感じでしたが、自分たちが進むべき道が見えて、勝負の準備が整った感覚です。

MAZZELのRAN

RANさん


RAN:確かに目指す場所が見えている状態ですし、道が少し明るくなってきたことも1年を経て変わったことだと思います。

探り探り進むというより、パレードを楽しむみたいに迷路を突き進む時期に突入していると思います。

東カレ:進む先の目指している場所を、言える範囲で教えてください。

KAIRYU:あのステージに立ちたいといった気持ちは、もちろんあります。

ただ、『Parade』の制作中にも、その中で生まれた葛藤や、乗り越えられた壁、まだ乗り越えられてない壁がいくつかあって、いまは全員がもっといい明日のためにもがいている最中。

全員が全力でチームのことを考えてやっています。その先に、分かりやすく言うと大きな会場に立ちたいとか、そういう日が待っていたらいいなと思います。


次回は別の成年メンバーを撮影との話にもなり取材は終了。その頃には全国ツアーも終え、ひとつずつ壁を越え、MAZZELの色彩はさらに強くなっているはず。

2024年、実力派集団がどう迷路を突き進んでいくのか、注目を。


※明日5/4(土)は、雑誌「東京カレンダー」には載っていないWEBオリジナル記事「【WEB限定インタビュー】MAZZELのKAIRYU&NAOYA&RANの素顔に、さらに迫った!」を掲載します。

そちらもぜひお楽しみに!

MAZZELの1stアルバム『Parade』のジャケット

― Check! ―
待望の1stアルバム『Parade』が発売中!

アルバムと同題のリード曲『Parade』から、メンバーが作詞に携わった『Love Letter』、ふたつのユニット曲など多彩な15曲を収録。

通常盤 3,300円、フォトブック付き初回盤 4,400円

■プロフィール
MAZZEL SKY-HI率いるBMSGからBE:FIRSTに続くグループとして、2023年3月31日にプレデビュー曲『MISSION』をリリース。同年5月17日にデビューシングル『Vivid』をリリースした。今回登場のKAIRYUは2000年兵庫県生まれ、NAOYAは2003年兵庫県生まれ、RANは2002年熊本県生まれ。6月1日(土)から8都市9公演を回る初の全国ツアーを開催する。

■衣装
[KAIRYU]スーツ 374,000円~(オーダー価格)〈エンポリオ アルマーニ〉、タートルネック参考商品〈ジョルジオ アルマーニ/ともにジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03-6274-7070〉、その他スタイリスト私物
[NAOYA]スーツ参考商品〈エンポリオ アルマーニ〉、シャツ 66,000円〈ジョルジオ アルマーニ/ともにジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03-6274-7070〉、その他スタイリスト私物
[RAN]スーツ 374,000円~(オーダー価格)〈エンポリオ アルマーニ〉、シャツ 66,000円〈ジョルジオ アルマーニ/ともにジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03-6274-7070〉、その他スタイリスト私物


▶このほか:「何よりの気分転換になります」岩田剛典が語る、多忙な日々の中での“癒し”とは



東京カレンダー最新号では、KAIRYUさん、NAOYAさん、RANさんのインタビュー全文をお読みいただけます。
東カレに語ってくれた、KAIRYUさん宅でのまさかのエピソードとは?

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東京カレンダー2024年6月号の表紙

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