今週オープン「ハラカド」へ！「ローマの休日」の老舗ジェラート店『Giolitti』も[東京カレンダー

東カレ編集部が、週末に行きたいおでかけスポットをPICKUP！

今週は4月17日（水）に開業した新たな原宿のランドマーク、東急プラザ原宿「ハラカド」をご紹介。

東カレ的な注目ポイントや、屋上のルーフトップバーで開催中のイベントも、あわせてチェックしよう！

原宿・神宮前エリアは、1960年代に多くのクリエイターが事務所を構えていた「原宿セントラルアパート」に代表されるように、時代のトップクリエイターたちが集まり、創造・発信の中心地の役割を担ってきた。

本商業施設は、感度の高いヒト・モノ・コトと「出会う」「つながる」「体験する」「楽しむ」がテーマ。

SNSを通じて誰もがクリエイティブな活動ができるようになったいま、この土地ならではのカルチャーを生かすことで、新しいカルチャーを創造・成長させていくことを目的とした、まさに“新しい”形の商業施設だ。

雑誌の図書館や、高円寺の銭湯『小杉湯』の2号店など、企業・クリエイターが手掛ける75店舗が全9フロアに集結する！

【G階・1階】個性的な店舗からハイブランドまで

G階には、国内外の著名人やファッションデザイナーが集まる恵比寿の会員制バー『CASBA』が、様々なクリエイターとのコラボレーションによるアパレルブランドを出店。

1階には、イタリアのミラノを本拠地とするライフスタイルブランド・『モレスキン』が、東京都内初の直営店を原宿にオープン。ノートブック、ダイアリー、バッグコレクションなどが取りそろえられる。

また、原料や製法、デザインワークまで自社でこだわったクラフトチョコレートを販売する『rit.TOKYO』や、時間をコンセプトに、夕方の6時から朝の5時までをテーマに12銘柄の日本酒を製造する『HINEMOS』が出店。

表参道と明治通りに面した区画には、2024年秋にパリの旗艦店『30 モンテーニュ』にインスパイアされた空間が魅力の『ディオール神宮前』がテナントとして入居予定だ。

【2階】雑誌の図書館や、パリジェンヌたちに愛され続けるカフェ

出版社や一般の方からの寄贈で集まった約3,000冊を超える雑誌が集まる、雑誌ライブラリー『COVER』が登場。

プロデュースを手掛けるのは、入場料のある本屋『文喫六本木』などを運営する「文喫」チームだ。

ここでは、さまざまな雑誌の特集とつながったコラボレーションイベントが開催される。

また、1903年に創業し、時代を超えてパリジェンヌたちに愛され続ける『アンジェリーナ』のサロン・ド・テが待望の日本再上陸！

店内は、ベル・エポックを代表する建築家によりデザインされたパリ本店のインテリアをそのまま再現。

店内では『アンジェリーナ』のアイコン的モンブランをはじめ、アボカドトーストやクロックマダムなどがそろい、東京のど真ん中でパリを感じられる。

【5階・6階】有名ジェラードや大人のファミレスなど全23店舗の飲食店

「原宿のまちの食堂」と題し、全23店舗の飲食店が集結。

11時～23時まで営業しているので、ランチでの利用はもちろん、夜のシーンでお酒を飲みたいときにもここのイートインは重宝しそう。

5階は、昭和41年創業の原宿の老舗町中華『紫金飯店』や、東京肉しゃぶ家がプロデュースした『新宿PRETTY PORK FACTORY』『KATSU プリポー』の2号店など、愛される名店がそろう。

また、「ミシュランガイド東京2020」5年連続掲載のレストラン『sio』が考案したファミレスの定番メニューを提供する『FAMiRES』、吉祥寺ハモニカ横丁を手掛ける企業がプロデュースするスタンディングバル『トーキングゴリラ』なども登場。

6階は、料理やお酒などをテイクアウトし、イートインスペースでの飲食が可能。

北京ダックなどの高級食材を使用したバーガーを提供する『THE MOR WORLD BURGER』や、映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーンが頬張っていたジェラートで有名な『Giolitti』など、全11店舗の個性的な飲食店が集結する。