
「シャルキュトリー盛り合わせ」(3,600円)とすべての前菜に合う「薪釜ボンバ・ブレッド」(800円)
白木を基調にし、清潔感と活気あふれるコの字型カウンターはかしこまらずに楽しめる雰囲気がうれしい。この他、個室も1室備えている
エントランスに飾られているのは「京都ゑびす神社」の新年行事「十日ゑびす大祭」の時にだけ入手できる縁起物の「人気大寄せ」。京都では、商売繁盛を願ってこれを店先に飾る風習があるそう
テーブルは2卓。すなわち、味わえるのは昼夜とも最大2組のみということ。天板が円形のタイプを選んだのは「レストランらしい華やかさを醸し出せたら」という思いからだという
早田さんは、ソムリエの田崎真也さんが経営していた『レストランS』や六本木『ル・スプートニク』を経て、銀座『ラール・エ・ラ・マニエール』の5代目シェフとして活躍した経歴を持つ
前菜の「バラ」は息を飲む美しさ。花びらは、塩とライムでマリネしたカブと、表面の硬い部分を削ったイカ。下にはマスカルポーネやキャビア、赤玉ねぎ、アーモンドなどが潜む。カブの葉とパセリを使ったソースが鮮やか
最寄りの幡ヶ谷駅から徒歩10分弱。初台方向に向かい、甲州街道から1本入った住宅街に店はある。マンションの1階で控えめな店構えなので、この看板を目指して
趣ある玄関にかけられた白い暖簾には、気鋭のイラストレーター・三宅瑠人さんが描いた「キツツキ」が
厨房に立つ丸山さんは『LANTERNE』の他、『MAISON CINQUANTECINQ』や『AELU』など、代々木上原の人気店を手掛けている
かつてここにあった名店の面影を大切にしつつアップデートした空間
「チコリと青りんご、フルムダンベールのサラダ」(1,000円)は、フレンチの定番を酒場流に
国内外のクラフトジンをそろえる
インテリアは建築家の山本亮介さんが手掛けた。もとの壁の質感を活かし、温かみのある自然な風合いで空間を統一
オリヴィエ+菜都子で「OLINA」という店名に
スタッフが着用するユニフォームは、フランスのワークウエアにヒントを得たもの。菜都子さんが経験を活かして制作した
店は、深夜まで賑わう中国料理の名店『香妃園』などが入るビルの1階にある。中の様子が一切窺えない、無機質で謎めいたファサードが、より一層好奇心を掻き立てる
店内は全テーブル個室仕様で、親密なふたりがゆったりと過ごせる部屋も。また、全7室のうち4室はコネクティングドアで区切られており、つなげると最大18席の個室になる
丁寧な下ごしらえを物語る美しさの「ホルモンおでん」追加は275円~
コースは、日本一の但馬牛の目利きが選んだ肉のプレゼンテーションから始まる
エントランスには、入手困難なプレステージシャンパンやワインラバー垂涎のヴィンテージワインがずらりと並ぶワインセラーが鎮座する
ゆるやかに弧を描いたカウンターは厨房の活気と一体感ある雰囲気を味わえる
本格的な薪窯で焼き上げるから、ピザの香りの良さが格別
「『鰯』ガーリック バター」(1,700円)は“呑める”ピザ筆頭株。サーディンとアンチョビがのり、フェンネルとニンニクが香る焼き立てのピザはワイン泥棒!
ワインはすべてイタリアのもの。イタリア固有の品種のものを中心に幅広く取りそろえているから、好みを伝えてベストな1本を
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