2024.03.26
コロナ禍を機に、国内旅行の魅力を再発見した人は多いだろう。
日本が誇る“2大リゾート”といえば、北海道と沖縄である。気候も風土も違えば、食文化もまったく異なるふたつのエリア。どちらも自然に溢れ、都会での忙しない毎日を忘れさせてくれることは間違いない。
ふたりで満足できるバケーションプランは、北か南か。いっそ両方楽しむ手もあり。
それぞれ堪能できるリゾートホテルをご紹介するので、フライト予約はお早めに。
北の大地の雄大さに魅せられ、ジオパークの神髄を体感する
「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌」@北海道
北海道を代表するリゾートエリア・洞爺湖。そこに雄大な自然を体感できるホテルが昨年春に開業した。
迫力あるジオパーク巡りの拠点となる施設は、大人好みの多彩なサービスも提供する。
札幌からクルマで約2時間。前方に洞爺湖、背後に有珠山や昭和新山という立地に「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌」は佇んでいる。
そんな絶好の環境に恵まれたホテルのテーマは、「北海道の持つ自然の力と可能性を体感する、北国ならではのライフスタイルの提示」。
美しい草花と樹木が広がる5万6,000平米の巨大庭園に囲まれる敷地に、足を踏み入れた時点でもうリフレッシュする。
客室を取り囲むのは、洞爺湖のほとりに広がる巨大庭園。季節によって、景観が大きく変化する。
露天風呂付きや愛犬と泊まれる部屋など12タイプがそろうので、旅のスタイルに合わせて選ぶことができる。写真は「湖側温泉露天風呂付和洋室」。1室1名1泊 44,300円~。
そして、経験豊富なガイドを伴うアクティビティも強みだ。これからの季節、ルアーフィッシングやトレッキングに参加すれば気分は爽快。
ホテル周辺の壮大な自然を堪能するなら、多彩なアクティビティを提供するサービス「鶴雅アドベンチャーベース SIRI」へ。9月初旬頃までは緑溢れるベストシーズンだ。
お腹を空かせて宿に戻ったら、北の大地の味覚を堪能できる『料理屋 新山』へ。
和食会席には噴火湾産魚介や洞爺湖和牛の他、火山灰由来の肥沃な土壌で育まれた地元の食材が多用されている。
食後に立ち寄りたいのは、火のラウンジ&バー『淡の灯』。中央に暖炉を灯し、ベイクドマシュマロやベイクドチーズを提供。館内に展示された約200点のアートにも注目を。
まさにここは、ワイルドさと優雅さが融合した新しい形の北海道リゾート。多忙な日常を忘れる体験を、ふたりで味わってみてはいかがだろうか。
■施設概要
施設名:洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌
住所:北海道有珠郡壮瞥町壮瞥温泉88-26
TEL:0142-82-7160
部屋数:48室
料金:「湖側和洋室」1室1名1泊 31,100円~
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