あえてロゴがないことで高級感がある「テンシー」のダウンジャケットが大人に刺さる！[東京カレンダー

平日と休日の装いの境界線がなくなりつつあり、カジュアルな服を纏う機会が増えている。

そんな時代だからこそ、選ぶアイテムには上質さも求めたい。

今回は、「テンシー」のダウンジャケットをご紹介。キーワードは、“クワイエット・ラグジュアリー”！

ロゴや主張のないデザインに徹しつつも、シルエットや機能性でさりげなく高級感を醸す

この冬、ファッション業界で注目されている“クワイエット・ラグジュアリー”なるキーワード。

直訳すると「静かなる贅沢さ」という意味で、ロゴやモチーフといった派手な意匠とは距離を置き、控えめな色使いで形や素材の良さを引き立てた“気品ある装い”のことである。

そんなムードが根底に流れる中でオススメなのが、「テンシー」のダウンジャケット。

一見すると極めてシンプルながら、絶妙な色ムラと現代的なサイズ感、そして極寒の環境にも対応する上質なスペックで勝負した、まさにクワイエット・ラグジュアリーを地でいくような逸品。

分かりやすい華やかさはなくとも、本質を知る大人には、その贅沢さを雄弁に物語るのだ。

先進素材をイタリアのセンスで昇華した、本物志向に刺さるアウトドアブランド
「TEN C」

登山などの寒冷地用ジャケットから着想を得たモデル「GRAYS PEAK」。

防寒性を高めるべく、ダウン分量をしっかりと確保した本格仕様ながら、薄く軽量な素材が快適な着心地を約束。ガーメントダイを施した、どこかレトロな生地感にもセンスが香り立つ。

220,000円〈テンシー／ティーエヌピー TEL：03-3464-8545〉

今月のコーデサンプル

色の要素は、インナーのグリーンのみ。

それ以外を黒で統一しつつ、ワンタックのスラックスやレースアップブーツを合わせることで、品格を漂わせている。

そんなダウンを着たら……看板すらも排した住宅街の隠れ家で極上のイタリアンを
『笠井』

レストランらしからぬ殺風景な扉を開くと、L字型カウンターが出現。装飾の類を排した店内で笠井シェフが供するのは、中華鍋を駆使したパスタをはじめとする絶品イタリアンだ。

飾らず本質を突き詰める一軒は、クワイエット・ラグジュアリーなダウンにも通じる。

■店舗概要
店名：笠井
住所：目黒区八雲3-6-22 1F
TEL：03-6421-3517
営業時間：17:00～ ※予約制
定休日：水曜、その他不定休
席数：カウンター9席

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