ゴルフ初心者必見!“ラクして上達”する『大蔵ゴルフスタジオ世田谷』のクラブフィッティング

STEP 1.振り心地が良いシャフトをフィーリング重視で選ぶ


クラブを構成するパーツの中で、最も重要視するのがシャフト。

重さ、硬さに加え、シャフトが最もしなる「キックポイント」がどこにあるものが合っているかを、併設の練習場で実際に打ちながら探っていく。

「ここで大事なのは、当たったことではなく、“心地良い”かどうか。合っているクラブ、というのはまずそこが大前提です」(市川さん)

「とにもかくにも振ってみましょう!」


同じヘッドのままシャフトだけを替え、まずは12本を試打。「振り心地の差=シャフトの差」という訳だ。

「初心者の僕が打って差が分かるか不安でしたが、好きか嫌いか、気持ち良いかそうでないかは、シンプルだし答えやすい。実際に違いも少し感じられました」(浜田)

STEP 2.データを参考に選抜。相性のいいヘッドとグリップを絞り込む


試打した結果、シャフトは“中調子タイプ”の4本に絞り込まれた。

「浜田さんは自分でヘッドを走らせたいタイプ。なので、手元が硬く、真ん中がしなって先が硬い、“中調子”が振り心地がいいんでしょう。であれば、ヘッドも軽めで操作性が高いものがいい」(市川さん)


ということで、ヘッドも同様に3つへと絞り、自身との相性を探るべく、試打を重ねていく。

「すべて数値化されていくとは!」


浜田のフィーリングをデータと照らし合わせながら、さらにふるいをかけていった結果はいかに……。

STEP 3.世界に1本のクラブが完成!成長に応じて調整は続く

フィッティングの結果、導き出された浜田の1本がこちら。右.シャフトは振り遅れを軽減してくれる「TOUR AD TP-5」46,200円〈グラファイトデザイン TEL:0494-62-1170〉。左.ドライバーヘッドは美しいシェイプが印象的な「TSR3」88,000円~〈タイトリスト/アクシネットジャパン インク TEL:0120-935-325〉※工賃は別途6,050円~


4本のシャフトの中から「TOUR AD TP-5」が選ばれた理由は、浜田の打球が最もフェアウェイ幅で収まっていたから。

そして、ヘッドは右に出るミスを軽減すべく、フェースに球が吸い付き、球離れが遅いタイプの「TSR3」に決まった。

パーツを取り寄せ、完成するまでは約2週間。自分だけの1本が組み上がったら、最後にもう1度試打し、バランスを最終調整。


「浜田さんはまだまだ発展途上。この先、もっと振れるようになり、自分のスイングが固まってきたら、出る球にも変化が出てくると思います。その時は、また相談してください」(市川さん)

アフターフォローもバッチリだ!

“マイ・クラブ”を作ってみて……


「私はただ球を打ち、感じたままを伝えただけ。それなのに、驚くほどしっくりとくる1本が完成し感激です。

専属トレーナーのように、成長に合わせて相談に乗ってくれるのも心強い。これを武器に、ラウンドデビューを目指します」

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