2024.01.10
東カレゴルフ道 Vol.2高感度な大人たちに向け、ゴルフの実践的な内容をご紹介するためリニューアルした連載、東カレゴルフ道。
今回は、ゴルフ初心者である、東カレ副編集長・浜田が、人気の『大蔵ゴルフスタジオ世田谷』でのクラブフィッティングへ。
スコアだけでなく、アイテムや練習方法にもこだわると、ゴルフがもっと面白くなるはずだ!
▶前回:【東カレゴルフ道 vol.1】元AKB48・山内鈴蘭が明かした、ビッグドライブを叶える秘訣
ゴルフを始めると宣言したものの、肝心のクラブに関する知識がゼロ。誰に聞いたらいいものか……。
そんな“迷える大人初心者”の救世主はここに。
どうして初心者ほどフィッティングした方がいいんですか?
「“上手くなるには練習あるのみ”。そう思い込んでいる初心者は多いです。実際、上級者ほどアドバイスを求められると、そう返しがちですし……。
でも、最短距離で、それも“ラクして上達”を目指すのならば、『フィッティング』を受け、ご自身のクラブをオーダーメードで作る、というのがひとつの解だと思います」
浜田の問いかけに、そう答えてくれたのは市川雄一郎さん。世田谷や目黒界隈のゴルファーたちが厚い信頼を寄せる『大蔵ゴルフスタジオ世田谷』の代表であり、フィッターだ。
40代の浜田然り、“いい大人”がいざゴルフを始めようとすると、頼りになる(というより、むしろ口やかましい)経験者は周りにゴマンといる。
お下がりのクラブを譲り受け、それをファーストクラブにスタートする人も多いだろう。だが、市川さんは「やめた方がいい」と断言する。
「そもそも、人からもらったクラブが自分に合っているか、初心者には判断できないですよね。
それなのに、貰いクラブで練習するというのは、クラブに自分を合わせることになり、変なクセがつく危険性がある。半年後に、そのツケはやって来ますよ」
一度クセ付いたスイングを正すとなれば、当然、上達には遠回り。
若い世代とは異なり、初期投資にある程度の資金を注ぎ込める大人であれば、なおさらファーストクラブは“惜しむべからず”ということだ。
半信半疑だった浜田も説得力ある話に深く納得し、いよいよフィッティングへ。その実際のプロセスは、次のページにて!