一年の始まりは景気良くスタートしたいもの。
東京で暮らす大人が新たな年の幕開けに求めるのは、贅を尽くしたディナーコース。
港区のラグジュアリーホテルの雄「グランド ハイアット 東京」が提供するのは、ズバリ、「辰年開運祈願!」をテーマとする豪奢なディナー。
華やかで目も舌も喜ぶご馳走こそ、港区の年明けに相応しい。
北陸の美味を凝縮した「シャンパンしゃぶしゃぶ」で一年の成功を予感する
『けやき坂』
年始の明るいムードを盛り上げるのは、贅沢かつ華やかなダイニング。
「グランド ハイアット 東京」に入る2軒のレストランは、“開運”をテーマとしながら空間としても申し分ない。
まずご紹介するのは鉄板焼の『けやき坂』。店内に入るとカウンターに旬の食材がずらりと並び、そこで鉄板を駆使する個性溢れる料理をいただける。
年始の目玉は、「シャンパンしゃぶしゃぶ」と「立山放牧牛」が主役となる北陸食材のコースだ。
鉄板に置いた小鍋にシャンパンをふんだんに注ぎ、目の前で作られる「シャンパンしゃぶしゃぶ」は、爽やかな果実の香りが鼻腔をくすぐる。
鶏だしにたっぷり注がれたシャンパンのスープに潜らせるのは、なんと極太のたらば蟹。
熱したシャンパンは適度な酸味を帯び、ぷりぷりした身の旨みをリッチな蟹酢のように引き立てる。
シャンパンを使った鍋は以前もあったが、蟹と合わせるのは初。蟹の風味が移ったスープを吸った野菜まで美味しい。
そして、目の前で旨みを閉じ込めながら焼き上げられるのは富山の「立山放牧牛」。
料理長の本多良信さんが各県の農場を視察して決定した厳選の牛。
放牧こその健やかさと滋味深さを感じる肉は、さらりとした脂も含み食後感が軽やかだ。
お腹が満ち足りてきたところで、おもむろにスポンジといちごがフランベされる。
デザートはなんと鉄板で作り上げられるショートケーキ。
出来立ての温かさを感じ、生クリームがとろけるケーキは、その場で作ったからこその味わい。
最初から最後まで、嬉しい驚きに満ちたコースに、幸先の良さを感じずにはいられない。
1名 39,600円(サービス料15%別)のディナーコースより。
提供期間:1月9日〜2月29日(要予約)
提供時間:18:00〜21:30
■店舗概要
店名:けやき坂
住所:港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 4F
TEL:03-4333-8782
営業時間:【火~金】ランチ 11:30~14:30
ディナー 18:00~21:30
【土・日・祝】ランチ 11:30~15:00
ディナー 18:00~21:30
定休日:月曜
席数:カウンター26席
高級食材が畳みかける「開運ドラゴン火鍋」が体内から運気を高めゆく
『チャイナルーム』
深紅の照明も正月らしく艶やかな『チャイナルーム』が提供するのは、「開運ドラゴン火鍋」。
まず度肝を抜かれるのが、雲海から現れる昇り龍が如くにドライアイスを纏った伊勢海老や魚介類。その神々しさは、厳かな気持ちにすらさせる。
縁起物は伊勢海老だけでなく、滝を登りきると龍になると伝えられる鯉も鎮座。松坂豚に十勝ハーブ牛、帆立貝など他の具材も豪華だ。
火鍋の紅白のスープは見た目にもおめでたく、コラーゲンや薬膳を感じる味わいは体にも嬉しい。
右はコクのある白湯、左は四川式の麻辣湯。
辰年にちなみ、中国語で龍蝦と書く伊勢海老をはじめ、がんもどき(別名、飛竜頭)やアスパラ(竜の髭という意で「竜髭菜」)など龍や竜がつく食材もふんだんに用意。開運を後押しする。
ウズラ卵のピータンや大ぶりのしいたけなど、脇を固める食材にもこだわりあり。
さらなる運気アップは三色プレミアム水餃子で。
肉とフォアグラが具材の黄色は金運、魚のすり身とキャビアが入った緑は健康運。
そして海老のすり身とツバメの巣入りの白は火を通すとピンクに色づくため、恋愛運のアップを祈念。
餃子の3色には風水的なラッキーカラーという縁起の良い意味が込められ、そんな話をしながら食事を進めるのも楽しいだろう。
体を温め、舌も満足させ、幸先の良いスタートを後押しする晩餐を、ぜひ大切な人とお楽しみあれ。
「開運ドラゴン火鍋」1名 20,000円(サービス料15%別、予約は2名から)
提供期間:1月15日〜2月29日(5日前までに要予約)
提供時間:18:00〜21:00
■店舗概要
店名:チャイナルーム
住所:港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F
TEL:03-4333-8785
営業時間:【月・水~金】ランチ 11:30~14:30
ディナー 18:00~21:00
【土・日・祝】ランチ 11:30~15:00
ディナー 18:00~21:00
定休日:火曜
席数:テーブル37席、個室計56席