エネルギッシュな空気感が海外からのゲストに好まれ、いま熱く盛り上がる大阪。
年末年始にはさらに街中がアツくなり、その刺激はフェスティブシーズンの小旅行にうってつけ。そして、大人のデート旅を成功に導くのが、ホテルのホスピタリティだ。
高揚する空間や美食はもちろんとして、温かな接客に触れて旅の楽しさが加速することがある。旅の満足度を高めるのは、人との触れ合いとホスピタリティと言っても過言ではない。
“おもいやり”あるホスピタリティを通じて、新たなホテルステイの価値を提供する「コンラッド大阪」と「ヒルトン大阪」なら、想像を超える素晴らしい時間が待っている。
大阪の夜景が目前に煌めくダイナミックな夜がいい
『蔵-鉄板焼&寿司』@コンラッド大阪
40階のロビーフロアに着いた瞬間から目の前に夜景が広がり高揚がとまらないのは「コンラッド大阪」。
3フロア分はあろうかと思われる吹き抜けのロビーはガラス張りで、大阪の街の夜景が煌めく。遊び慣れた大人ほど、この見たことのない刺激的な空間に高まるだろう。
その眺めの特等席は『蔵-鉄板焼&寿司』のカウンター。
スタイリッシュなアプローチを抜け足を踏み入れると、地上200mの窓の外に広がるのは大阪の夜景。エキサイティングなネオンに圧倒される。
「奥の高い建物があべのハルカスで、昼は奈良の山まで見えるんですよ」とスタッフが丁寧に教えてくれて、大阪に親しみが湧いてくる。
コースは黒毛和牛の鉄板焼が主役でありながら、料理がジャンルレスに融合するのが面白い。
なぜなら総料理長がイタリアン、鮨職人が懐石、鉄板焼の料理長が中華出身とあって、三者三様のアイデアを織り交ぜているからだ。
鮨の大将が握った「炙り肉鮨2貫」。
フィレにウニ、サーロインにキャビアがのり、上質な脂が甘くとける。
季節の野菜が添えられた「黒毛和牛フィレ肉の鉄板焼」。黒毛和牛は松坂牛や鹿児島産など、産地に縛られずその日の厳選を用意。
料理はすべて鉄板焼コース「天満月」より。39,000円。
美食と夜景に酔いしれながら、ふと心地いい空気感に気づくだろう。
ここでは、スタッフとシェフが密なコミュニケーションでゲストの情報を共有し、一人ひとりに合わせた接客やメニューを提案。
オーダーメードのようなサービスが、心地よくリラックスした時間をゲストにもたらすのだ。
大坂のホスピタリティ、コンラッドの「おもいやり」が、今宵のふたりを最高に満たしてくれる。
■店舗概要
店名:蔵-鉄板焼&寿司
住所:大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト コンラッド大阪 40F
TEL:06-6222-0111
営業時間:ランチ 11:30~14:00
ディナー 17:30~20:30
定休日:無休
席数:鉄板焼カウンター24席、鮨カウンター9席、個室10席
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続いては、フォトジェニックな特等席でグリル料理を堪能できるホテルを紹介したい。