売り切れ必至の「棒ハラミ」4,180円。肉そのものの奥深い味を楽しむべく、味つけは塩胡椒のみ
ホログラムに輝く入口が近未来的!七色に光る扉は、中央の丸窓に金の物体が浮かび上がる。看板はなく、扉の右側に小さく店名が書かれているだけ。前を通っただけでは飲食店かも分からない
佐官で仕上げた土壁に、金箔貼りの石をリズミカルに配した空間は、それ自体がアートのようにも思える。金箔は京都の老舗『堀金箔粉』の24金をセレクト
乳化させたヒソップのソースでいただく「高知産鰹の塩たたきと水晶文旦」
シガールで和栗のペーストを巻いた「和栗のモンブラン」。上はトンカ豆の泡、横はブラックペッパーのアイス。すべてコース(17,000円)より
地下とは思えないほど奥に広いダイニング。大理石のカウンターからは、調理を間近に臨める。壁には世界で注目を集めるレバノン人アーティストの作品も
牧場があるユタ州キャッシュバレーは、標高約1,500mで寒暖差が大きい。結果、牧草の糖分が通常より高く、肉牛の飼育に最適だそう。「Tボーンステーキ」は、表面をカリッと、中はしっとり焼き上げられ、赤身の旨みと上品な脂の配分が絶妙だ。すべてコース(11,000円)より
喧騒から離れたビルの地下に移転!赤坂駅から徒歩6分で、繁華街からは距離を置いた立地に。鉄扉を開くと、ブラックアンガス牛を模した巨大ロゴが出現し、期待が高まる
店内は席間が広く、4~6名席に2名で座ることもできるのが贅沢。店名の“ギャラリー”には、朝比奈さんの料理哲学や感性を、絵画や美術品のように気軽に鑑賞してほしいとの意味が込められている。グリーンの中でミラーがアクセントに
ドライアイスを用いたプレゼンにも心奪われる「セイボリーコレクション」。全6種で写真は左から半時計周りに、小海老とイカスミパスタ、紅芯大根のラビオリ、馬肉のタルタル、フォアグラのムースとスナップエンドウのクーリ。内容は2ヶ月ごとに変更
トマトコンフィ、グリエルチーズ、サーモンなどをすべて同じ厚さにして重ねた「フリヴォリテ」。一体感が見事で、食べ応えも十分
本家の名物デザートも登場!りんごのキャラメリゼをホワイトチョコでコーティングした「ポム・ダムール」。すべてコース(9,350円)より
入店すると小洒落たウェイティングバーが!赤いライトが艶やかなバーでは、シャンパンからカクテルまで幅広く提供。左の扉がダイニングへと繋がる入口で、二度空間に驚く展開も良い
床には日本家屋のような木材を使い、寛げる空気感を演出。熱や香りといった、中華ならではの活気を間近に感じながら、個性あふれるコースを堪能できる
白湯で炊いた気仙沼産フカヒレを用いた「フカヒレ茶碗蒸し」。淡い味わいの茶碗蒸しと濃厚な白湯が絶妙なバランス
日替わりの「熟成刺身」は、コースのアクセントになる和のひと皿。すべてコース(14,300円)より
名店が点在する静かな路地裏に!外苑西通りから2本内側、根津美術館から西麻布に下る路地に位置し、帰りのタクシーも拾いやすい。道路との間に敷いた石畳が目印
客席と鰹節の削り器が至近で、見応え満点。真剣な面持ちだが、「ここぞの時だけ緊張感を。それ以外はリラックスした空気感を心掛けている」と室井さん
出汁には三重県「かつおの天ぱく」の鰹節を使用。古式燻しの技である手火山(てびやま)式製法の鰹節で、香りだけでなく旨みの強さも魅力だ。そこに炭火で火入れした対馬産のどぐろを入れるとより芳醇に。のどぐろを噛めばとじ込められたジュースが口中に広がる
外側だけ湯がいて出汁に漬け、中はレアに仕上げた伊勢海老。菊のおひたしと土佐酢、エビ味噌を重ねている。すべてコース(39,600円)より
一面ガラス張りの店構えがアイキャッチ。テレビ朝日の本社ビルに入るため、芸能人をはじめメディア関係者も多く来店する
ラグジュアリーホテルのように天井が高い店内。壁を土色にして温かみを出し、金色の格子でアジア的豪華さを演出。高性能ダクトでにおいの心配も無用だ
5タイプの完全個室も艶やか!4名から10名まで利用が可能な個室をそれぞれ完備。ダイニングと同じく天井が高いが、プライベート感はしっかり担保している
入口横に大きく描かれた店名“跳龍門”とは、「成功へと至る難しい関門を突破したこと」を意味する
食後は艶やかなバーラウンジへ!バーには超希少な山崎や白州も(オーダー不可なものもあり)
三陸産鮑を使った「干し鮑のオイスターソース煮込み」。中華ハムや鶏肉、豚肉の出汁で約10時間かけて炊いているので、やわらかさと味の入り方が秀逸
「伊勢海老の湯引き 伊勢海老香る特製金華ハムスープ添え」。上湯(シャンタン)と伊勢海老の出汁を合わせ、そのスープでエビを軽く湯引きした。すべてコース(36,000円)より