
ゆるやかに湾曲したオープンキッチンのカウンターが印象的。程良いカーブのため、横並びに座ると、通常のカウンターよりも親密さを感じられる
大人好みのいい店が点在する恵比寿と広尾の中間点。駅前の雑踏とは無縁の立地。明治通りにも近く、帰りはタクシーを捕まえやすいのもポイントが高い
クリームチーズやカカオニブと奈良漬けを合わせ、イカスミのソースで仕上げた「イカスミポテトサラダ」950円。後味すっきりの「鳳凰美田 髭判」がよく合う。黒いポテサラが期待値を高める
遊び心全開の一品が笑顔を引き出す
出汁で炊いた米を炒めた「山利のしらす炊き込みチャーハン」(1,100円)は、米と同調する「会津娘」と一緒に。旨い〆でふたりの絆はもっと強くなる。日本酒は分量によって700円~
カウンター越しに料理との相性や酒の特徴をスタッフと会話するのもここでの魅力。一人ひとりに合った料理と酒の楽しみ方を提供してくれる
30~35軒ほどの酒蔵と直で取引。和食に合う銘酒をバリエーション豊かにそろえる
駅前の喧騒を背に歩くこと約5分。表の黒板とガラス張りのドアが目印。ウォークインで入ってくる人はほぼいない立地だけに、“知る人ぞ知る感”も満載
カウンターの濃淡あるグレーとテーブルのウッディなニュアンスが心地いい空間。集う客層も30~40代が中心で、カジュアルながら大人の空気感が漂う
前菜は“おまかせ”を頼んで度肝を抜く
歓声必至の艶やかなカルパッチョ
ラム肉のチョイスで一目置かれる
定番のパスタは変化球が正解
ガラス張りのセラーには、100本以上がずらり。選ぶ際は味わいや値段が表記された“ガイドタグ”を参考に
店を構えるのは、駅から近過ぎず、遠過ぎない閑静な住宅街。裏路地だが、一本隣が明治通りということもあり、タクシーを拾うにも便利なロケーション
店主いわく「和食店によくある白木は避けたかった」と、カウンターはマホガニーの一枚板を採用。座り心地抜群のイスは、大切にしたい相手との会に最適
艶やかなかにの先付に期待が高まる
完成度の高い八寸で料理の上質さを確信
個性的なソースで意表を突く
華やかな土鍋ご飯が満足度をダメ押しする
アルコールをペアリング的に「おまかせ」でオーダーする人も多い。定番の「黒龍」(グラス 880円)のほか、ワインも豊富にラインナップ
東口から徒歩約3分。恵比寿ビジネスタワーの裏手、という立地で、近隣のワーカーからも人気。客層は30~50代まで幅広く、若手も気兼ねなく楽しめる
砂肝のごろっと感にエンジンは全開!
セロトニン大放出の特濃チーズグラタン
分厚過ぎるテリーヌで「すごい!」を引き出す
腹パンのトドメは迫力のライスinチキン
断面はこんな感じ!
ボトル 4,300円~、グラス 780円~。チリのソーヴィニヨン・ブランやフランスのピノ・ノワールなど、ソムリエが胸を張るコスパの高いワインが豊富にそろう
コンセプトは「友人宅を訪れたかのような、リラックスした時間が過ごせる店」。テーブル席が主体のフロア構成の中、4席限定のカウンター席がオススメ
明治通り、渋谷橋交差点を渡り、南青山方面へと向かう坂の途中のビル3階。駅前の喧騒とは無縁の落ち着いた立地も、30~50代の客層が集まる理由
ガラス張りの店内。カウンター越しにのぞく、シェフの林 健司さん、ソムリエの小野 大さんのコンビネーションもまた、店に流れる柔らかな空気感を生む
しっかり話したい序盤は小皿が嬉しい
洗練のひと皿がセンスの良さを醸す
酒が進む皿でお互い口も滑らかに
手の込んだ〆で最後まで抜かりなし
「スパイスのニュアンスと呼応するワインをペアリングすることで、両者の角が取れ、新たな発見があるはず」とはソムリエの小野さん
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