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  • “新たな出会い”がふたりの密度を高める、5つのホテルストーリー

    港沿いの心ほどけるホテルで神戸ベイエリアの魅力を知る
    「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」@神戸

    神戸港に佇むホテルのテーマは、“SLOW LUXURY”と“STAY WITH VIEW”。その言葉通りのゆるやかな時間と、飽きることのない美しい景色がここにはある


    このホテルを訪れたふたりは……




    夫は不動産会社勤務、妻はメーカー勤務でともに38歳。

    食べ歩きが趣味の夫妻で全国を周るが、ふたりでの神戸旅は初めて。旅ではマジックアワーの過ごした方を大切にしている。

    高さ36mもの吹き抜けのある圧巻のロビー。海を感じるホテルらしく、椰子の木が植えられている


    「ふたりの神戸旅の拠点とする宿は、港町の魅力が詰まった場所がよかった」


    神戸らしい景色のあるホテルを探していたところ、夫が見つけた神戸港を見守るように立つ一軒の宿。その外観写真に惹かれた私たちは即決した。

    客室はオープンテラス付きのエグゼクティブルーム。そこは想像以上に神戸ベイエリアの魅力を集約していた。

    エグゼクティブ ツイン(約59㎡)は面積のうち22㎡がバルコニー。このタイプは7階から13階に位置する


    室内はまるで豪華客船の船内を思わせる空間。

    波を描いたような流線のデザインがお洒落でテラスは船上デッキのよう。昼夜で表情が変わる神戸港の景色を目の前にゆるやかに楽しめるのが嬉しい。

    専用のゲストラウンジも同じく、行き交う客船に港町・神戸を感じる。

    特に見惚れたのが空が群青に落ちて、船が明かりを灯す頃。海に光が反射する光景とともに飲むステーキハウスでのシャンパンは至福のアペだ。

    神戸牛のディナーの翌日はパンケーキをチョイス、ラウンジで豪華客船内を彷彿させるインテリアに囲まれて朝食を堪能する。

    東西南北や時間帯で景色が変わるから、「次は2泊ね」と名残惜しく港を離れた。






    エグゼクティブラウンジの朝食はパンケーキ4種もしくはオムレツからお好みのメインをチョイスできるアメリカンブレックファーストが楽しめる。






    全室テラス付き。朝のコーヒータイムをテラスでゆっくりと過ごす至福の時間。

    ■施設概要

    施設名:神戸メリケンパークオリエンタルホテル
    住所:兵庫県神戸市中央区波止場町5-6
    TEL:078-325-8111
    部屋数:323室
    料金:1泊2名1室 64,130円~
    URL:https://www.kobe-orientalhotel.co.jp/

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