■注目ポイント③ 「ホテル虎ノ門ヒルズ」
街の機能と連携する「街のホテル」
また、11月には新たに「ホテル虎ノ門ヒルズ」が誕生する。ブランドは、ハイアットのインディペンデント・コレクションの1つであり、東京初進出となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」。
それぞれのホテルのユニークな個性を尊重し、そこでしか体験できない上質さやオリジナリティーと、唯一無二の魅力を極めたプレミアムホテルに冠するブランドだ。
エリアは1階、11階~14階。客室数205室、標準客室約27~34㎡でしつらえている。
メゾネットが特徴的なスイートは、プライベートな空間で小規模なイベントを催すことができるユニークな空間となっている。
「ホテル虎ノ門ヒルズ」のコンセプトは、街の様々な施設や機能と連携する「街のホテル」。
街に開かれたレストランやカフェ、ラウンジを備え、「虎ノ門のアーバンリビングルーム」として多様なゲストを迎え入れる。
ホテル内に設けられる都心の眺望を臨む開放的なラウンジは、ワーキングスペースとして利用できるほか、シャワーブースやリラクゼーションルーム、ミーティングルームも備えており、様々な利用シーンに対応できる。
「虎ノ門」という東京の中心に位置する、新たな大人の遊び場の誕生に期待が高まる。
■注目ポイント④ 虎ノ門の新しい街づくり
虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの完成によって虎ノ門ヒルズは「ひとつの街」に
虎ノ門ヒルズは、2014年に誕生した「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を起点に、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(2020年竣工)」、「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(2022年竣工)」と拡大・進化を続け、環状第2号線や独立行政法人都市再生機構と東京地下鉄株式会社が進める東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」などの交通インフラと一体的に整備してきた。
「虎ノ門 ステーションタワー」が開業し、これまでの地下鉄駅にはなかった開放的な駅前広場「ステーションアトリウム」や、桜田通り上にかかる幅員20mの大規模な歩行者デッキ「T-デッキ」が完成し、この虎ノ門エリア全体の回遊性と賑わいを生み出すことになる。
今回「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が開業するにあたり、4棟をつなぐ地上デッキに加えて地下通路も整えた。それによって、この街の「都市再生」と「インフラの整備・更新」を実現することになった。
このように「虎ノ門」の街の中に、様々な都市機能を複合させることで、多様なビジネスやイノベーションを創出し、新しいアイデアや価値が発信される国際新都心へと発展を遂げている。
いまも変化しつつある、東京の最新の街づくりを体験するべく、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に、足を運んでみてほしい。