アイビー・リーグも夢じゃない。話題の『国際バカロレア』の教育、ここがスゴイ！(1/3)[東京カレンダー

「大人の学び」に興味はあるけど、効率的に学びたい。

そんな忙しい読者に向けて、東カレWEB編集部が、教養系のYouTube動画をテキストで解説。

知識を集めて、自分の引き出しにストックすると見える景色が変わってくる。隙間時間に、サクサク効率的に学習しよう！

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前回からお届けしているインターナショナルスクールシリーズ。今回は、『国際バカロレア』について徹底解説していきます。

参考にしたのは、こちらの動画

日本のインターナショナルスクールの情報を中心に、英語教育・バイリンガル教育についてリアルな情報を発信。

YouTube：インターナショナルスクールch
X：@InterSchoolch

▶前回：後悔しない『インターナショナルスクール』の選び方。学校によってこんなにも違う！

国際バカロレアって、何？

近年インターナショナルスクールの増加とともに注目を浴びるようになった『国際バカロレア（IB）』について、聞いたことはあるけど、詳細はよくわかないという人も多いだろう。

国際バカロレアとは（IB: International Baccalaureate）、スイスのジュネーブにある国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムのこと。

1968年に創立された国際バカロレアは、国連の職員や外交官など両親の仕事の都合で世界各国を転々とする子どもが、国ごとに変わる教育カリキュラムのせいで十分に学習ができなかったり、将来大学受験で困ったりすることがないように作られたのが始まりだ。

海外転勤族の子どものために世界共通の教育プログラムを設け、国際的に通用する大学入学資格（国際バカロレア資格）を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されている。

現在、認定校に対し共通カリキュラムの作成や世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与を実施している。

具体的に国際バカロレアってどんなことを学習するの？