赤身の旨さに悶絶必至！「アメリカンビーフ」にこだわった絶品ハンバーガー10選(3/3)[東京カレンダー

パティを豪快に3枚重ねた「トリプルスマッシュバーガー」2,700円。ヒール部分を分厚くした豆乳バンズがジューシーな肉汁を受け止め、最後の一口まで美味しい。もちろん、チーズとの相性も抜群

直球の肉の旨みに驚く肉ラバー垂涎の究極のバーガー
『YUMMY BURGER』＠下北沢

都内の有名アメリカンレストラン出身の店主が、“料理とハンバーガーの融合”をコンセプトにした遊び”のあるメニューを提案。

とかくパティへのこだわりは強く、プライムより脂の少ないアメリカン産チョイスグレードの肩ロースをあえて選び、赤身の力強い旨みを強調。

さらに、粗挽きの赤身肉をスマッシュし、ステーキのような食べ応えに焼き上げる。岩のようなビジュアルと、つなぎなしで味わう赤身肉のストレートな旨みはワイルドの一言。

肉の味を邪魔しない豆乳バンズで挟むなど、ごまかしのない肉本来の味をバーガーで再構築。究極の逸品がここに。

【アメリカ産パティの魅力！】
脂と赤身のバランスが良く肉汁まで絶品！

「アメリカンビーフは、脂の質がいいため、肉汁も香りがよく旨みたっぷり。食べ応えのある肉々しい赤身肉の美味しさに、ずっと夢中になっています」（店主・尼崎新二さん）

■店舗概要
店名：YUMMY BURGER
住所：世田谷区北沢2-33-6 藤原ビル 1F
TEL：03-6416-8338
営業時間：【火～土】11:30～（L.O.21:00）
　　　　　【日・祝】11:30～（L.O.19:00）
定休日：月曜
席数：テーブル15席

肉厚パティを堪能するための、野菜とチーズで構成したシンプルな一品。「リックスクラシックチーズバーガー」1,080円。ハイクオリティな味わいを、手頃な価格で味わえるのもうれしい限り

アメリカンレトロなバーで本格グルメバーガーに舌鼓
『Rick's Cafe American』＠町田

チェッカーフラッグ柄の床に、ビリヤードやフーズボールが置かれた、アメリカンレトロな老舗レストランバー。

ハンバーガーだけでも10種類あり、約2cmにもなるパティの厚みを見れば、実力は一目瞭然。

「肉の味はごまかせない。味の違いを出すには品質の高いものを」と、アメリカ産ブラックアンガスの肩ロースを使用。

ステーキのような肉々しさを求めて、精肉店で超粗挽きの9mmに指定。ぶ厚いパティは、グリルパンでじっくりと火入れ。かぶりつけば、溢れ出る肉汁とムッチリとした肉感に昇天！

深夜まで味わえるので、飲んだ後の“〆バーガー”にもオススメだ。

【アメリカ産パティの魅力！】
赤身肉の野生的な旨みに浸れる！

「アメリカンビーフは溢れる旨みと、脂のバランスがちょうどいい。肉を食べている実感に浸れる旨さが魅力です」（店主・岩室能力さん）

■店舗概要
店名：Rick's Cafe American
住所：町田市原町田4-7-3 内藤ビル 2F
TEL：042-723-2211
営業時間：17:00～（L.O.25:00）
定休日：日曜
席数：テーブル53席

パプリカやヤングコーンなど7種類の野菜をセミドライして味を凝縮させた、自家製ドライベジータブルと味わう「ドライベジバーガー」1,485円。野菜の旨みとスイスチーズのコクがパティが絶品

横浜の名店が作る技ありの逸品に胃袋が魅了される
『Roller Coast MinatoMirai』＠馬車道

横浜市の中川駅に本店を構える『ROLLER COAST』の2号店。

店主は都内バーガーショップなどで修業を積み、15年前に独立。いろいろなビーフでパティを試作した結果、赤身と脂のバランスが秀逸なアメリカンビーフに行き着いたという。

自慢のパティは、粗さ違いの3種類の赤身肉を合わせ、肉のゴロゴロ感と食べやすさを両立。

焼き方も、鉄板で焼き目をつけてからスチームオーブンでふんわり仕上げるなど、繊細な仕事が美味しさに裏打ちされている。

名物の「ドライベジーバーガー」や「アボカドわさびバーガー」など、変化球に富んだ食材と絶品パティを堪能できる。

【アメリカ産パティの魅力！】
肉質が良く食材との相性も万能！

「赤身と脂のバランスが良くて食べやすい。荒々しい肉の存在感はありながら、さまざまな食材ともよく合う万能感も魅力」（店主・大仲亮介さん）

■店舗概要
店名：Roller Coast MinatoMirai
住所：神奈川県横浜市中区新港1-3-1 MARINE & WALK YOKOHAMA 2F
TEL：045-319-4377
営業時間：11:00～（L.O.22:00）
定休日：無休
席数：テーブル55席

そんな、アメリカンビーフの美味しさには3つの理由があった！

①ストレスのない牛の育成環境
広大な牧場で放牧されているアメリカンビーフ。ストレスフリーな環境が良質な肉を育てる。

②穀物由来のジューシーな肉質
トウモロコシや大豆など高栄養価の穀物飼料を使用。適切な肥育計画により適度にサシが入った肉質に。

③輸送中の徹底した温度管理で熟成が進む
0〜4°Cの温度でチルド輸送される。輸送中の温度管理も徹底し、タンパク質が旨み成分のアミノ酸に変わる。