下北沢駅北口から続く賑やかな商店街にあるが、一本入った路地裏で周囲は静か。暗がりの中で控えめに灯る電飾が目印に
下北沢駅東口から徒歩約6分。繁華街とは逆の方向にあり、暗がりの中、人を誘う温かい明かりがすでにいい店のオーラを放っている
21歳でソムリエ資格を取得し、以来20年もワインと向き合ってきた阿武さんがサービス
野菜の旨みに目を見張る「30種の季節の温野菜 生ハムの香りをまとわせて」1,650円。中央に適宜火入れした野菜を盛り、周囲にパセリとアンチョビのピュレなどを配置
「ブイヤベース」2,970円。この日の具材は真ホッケなど
茶沢通り沿いに佇み、下北沢駅からは徒歩10分強。元はカバン店だった1階をリノベーションしており、まるでNYにあるデリのよう
「茗荷 生姜 胡瓜 鼈 おかひじき」×「三冠 雄町純米 無濾過生原酒」。身やエンペラも浮く天然スッポンの出汁に、清涼感ある薬味を合わせた1品目。米の旨みが強い、倉敷の純米酒がピタリとハマる
「米茄子 すもも 醤油 太白胡麻油 オーツミルク 野苺ワイン酢」×「ドメーヌ・イチ・ヴァン・ジョーモン 2021」。なすはエゴマや葉わさびの効いた醤油、野イチゴ酢に浸けて調味。スモモは生で、香味が複雑に絡み合うが、一体感ある仕上がり。野イチゴの香りに合わせ、ヤマブドウの一種で醸す赤ワインを
「ズッキーニ 豆腐餻 バナナ 自家製辣油 大葉 黒胡椒」×「ヨーウィ パルミージャ」。バナナに豆腐餻(よう)がこれほど合うとは驚き。素揚げしたズッキーニや自家製辣油の効果で、後味は中華な印象が強い。合わせたのはメキシコの蒸留酒。かすかにオイリーなニュアンスがあり、ミルキーな料理のコクと好相性だ。料理はすべて月替わりのおまかせコース(8品+8杯/16,500円)より
料理を宏尚さん、ワインとサービスを麻里奈さんが担当
年間約500本を試飲し「料理のイメージが湧いた」自然派を仕入れる。右から、さわやかなスロバキア「オレンジウルフ」グラス 1,100円、真面目な貴婦人のチェコ「スリーエレメンツ」グラス 1,300円、チャーミングで薄旨なフランス「レミデュフェイトル」グラス 1,100円
下北沢駅西口から徒歩4分。鎌倉通りを一本入った、アパートの奥という隠れた立地ながら、真っ赤な木の扉がアイキャッチである
奥の大きな鏡や白、茶、赤を基調としたインテリアが、現地のビストロを彷彿とさせる。床は自身で張り替えたというタイル製
「NZ産仔羊のロースト アンショワイヤードソース」3,400円。酸味の効いたソースも本場流
「クリームブリュレ」(700円)は卓上でコテを当てて仕上げる名物で、仏産カソナード(ブラウンシュガー)を使った本格派だ
下北沢駅北口から徒歩3分。週末のこの日は、早い時間から満席に。カップルや団体など、若い世代も目立った
長光さんは高校卒業後、ボクシングの名門、拓殖大学に入学。しかし在学中に怪我で挫折。料理の世界へと飛び込み、2015年に独立した
「ほぼ原価割れ」と長光さんが苦笑するほど、肉厚で大ぶりな「タン串」198円
ふわふわの食感とモツの甘さが光る「モツ天」986円。塩と天つゆでいただく
看板メニュー「極みの味噌鍋」1,980円。大分出身の店主だけに、そのこだわりは人一倍。トッピングのキャベツが無料というのも太っ腹だ
好相性なホッピーはオリジナルグラスで!
下北沢駅よりも笹塚駅にほど近い立地。元ラーメン店だった、築50年以上の古民家をそのまま生かし、昭和レトロな雰囲気を醸し出す
“朝採れ”など鮮度抜群の野菜を豊富にストック!“どろまみれ”グループのスタッフが毎週通い世話をする、自家農園の朝採れ野菜を中心に新鮮な野菜を多数入荷
ハチミツと天然塩を添えた「水茄子刺身」528円。ハチミツと合わせると甘みの強い水なすがまるでフルーツのような味わいに
「太ズッキーニ」528円。炭火で焼いた水分たっぷりのズッキーニはジュワ、トロッという食感が最高。天草の天然塩でいただく
夏限定の「生すだちサワー」(715円)は、旬のすだちが入り見た目も夏らしい。甘酸っぱさの中、しそがさわやかに香る「赤しそバイスサワー」(605円)も
「ねぎま」(330円)は比内地鶏の旨みとねぎの相性が最高。鮮度の高い信玄鶏を使った「ささみ」(270円)は、絶妙な火加減でパサつかずしっとり
下北沢駅から池ノ上駅へ歩くこと約8分。人通りの少ない線路脇にひっそりと軒を構える。名物の“魯肉飯”の赤いのぼりが目印だ
釣りが趣味の店主の菅生さんは、釣った魚をさばきメニューとして提供
「魯肉飯」880円。甘い角切りの豚肉とカジキマグロのでんぶの調和が絶妙
今流行りの台湾ビールも豊富!右から、定番の「台湾マンゴービール」(570円)や「台湾ビール」590円。世界大会でNo.1にも輝いた「金色三麦」の「ハニーラガークラフトビール」(770円)もそろう