平日の真ん中、ウェンズデー。
月曜ほど憂鬱でもないし、金曜ほど晴れやかでもないけれど、火曜とも木曜とも違う日。
ちょっとだけ特別な水曜日に、自分だけの特別な時間を持つ。
それが、アッパー層がひしめく街、東京で生き抜くコツだ。
貴方には、特別な自分だけの“水曜日のルーティン”はありますか?
▶前回:70平米の2LDKだけど、2人暮らしは限界!「彼の足音にさえイライラする…」感情が爆発した女は…
<水曜日の成長>
遠藤則之(30):トレーダー
「じゃあね、則之。いってきまーす」
「おう、いってらっしゃい」
キッチンで朝食の食器を洗い終わったゆいが、いそいそと出かけていく。
身につけているのは、先週末デートに出かけたときに伊勢丹新宿で買った、フォーマルめなワンピースとジャケット。
おそらく今日は一度オ......
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この記事へのコメント
そりゃそうだよね。自分は個室で仕事に集中できるけど、ゆいはリビングでちょいちょいお前の邪魔が入りながら仕事してる訳だしイラッとすることもあるよ。それを理解せずに秘密の水曜日作って喜んでるのってどうなのかなぁ?まぁお互い好きなら早く結婚して家買えばいのか。家事はきちんと分担しなはれや。
私は、ブーケの案ステキだと思うしプロポーズ成功すればいいとも思ったけれど、大きな感動は無かったです。