
終業後に若手社員3人がオンラインで密談。どうしても許せなかった上司を内部通報した理由
2022年4月からパワハラ防止措置の義務化が大企業だけでなく、中小企業にも適用され1年が経った。
普段、職場上司の指示・指導方法に抱く不満。
それが果たしてハラスメントに当たるのかどうかの判断は難しい。
第2回は、ハラスメント相談室に通報があった、オンライン会議で起こった出来事をご紹介。
こんなとき、あなたならどうする?
取材・文/風間文子
前回:「こんな理不尽なことってある?」突然、泣き出した女性の訴え:ハラスメント探偵【通報編】
ケース2:大手上場企業の子会社に勤務する若手社員3名の場合
時刻は19時10分を過ぎたところだった。
某大手上場企業の子会社の営業1課に所属する森本彩乃(仮名・24歳)は、自宅マンションのリビングでノートパソコンの画面と向き合っていた。
画面上に開かれたミーティングツールには同期の後藤拓海(仮名・25歳)と1年先輩の深山大輝(仮名......
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この記事へのコメント
前半は若手の3人が上司の悪口三昧、途中から顔出せいや出さないの押し問答みたいで。朝から気分が悪くなる。