いつの時代も、女性は恋に悩む生き物である。
特に結婚を意識し始める20代後半からは、複雑で難しい悩みを抱えがちだ。
本連載では、『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』など、トリセツシリーズでおなじみ、感性研究の第一人者でもある黒川伊保子氏をお招き。
男性脳と女性脳の違いから発生する“男女のすれ違い”の問題を、ズバッと解決してもらう!
第1回となる今回は、「恋愛したいのに好きな人ができない」というお悩みだ。
取材・文/風間文子
女は男よりも「好き」を自覚することが苦手
最初に結論を言います。この相談女性は、告白された男性のことを好きになれないからといって、思い悩む必要は全くないです。
告白された男性のことを好きになるって、宝くじに当たるようなものなんです。
仮に、同じ男性から何十回も告白されたとしても彼のことを好きになれないのに、別の男性から1回告白されただけで瞬く間に好きになる。少なくとも、女性の脳はそういうふうにできている。
この相談女性は、「告白された男性を好きになる=お付き合いの始まり」だと思っているところが大きな間違いね。
というのも、脳の作りには、男女それぞれに類型があるんです。それをここでは「男性脳」「女性脳」とわけて説明します。
では、女性が男性に惚れるってどういうことなのか。そこから解説していきましょう。
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この記事へのコメント
男性脳・女性脳の違い、男女の感じ方の差異に、思わず「なるほど…」と唸ってしまう東カレ取材班。
男女のコミュニケーションにおけるヒントがたくさん詰まっています。ぜひお楽しみください。