雨の日ゴルフも気分が上がる！ターコイズカラー×ペイズリー柄の高機能ウェア

コロナ禍のコミュニケーションとしてゴルフを始める人が急増した。

毎号、高感度な大人たちだけに注目されているブランドをご紹介する本連載も、8回目に突入！

スコアだけでなくアイテムにもこだわりたい。これが東カレ的・ゴルフの楽しみ方なのだ。

日常着を機能的に彩るブランドのゴルフにもぴったりなコレクション

ア ベイシング エイプ、アンダーカバー、ナンバーナイン、ネイバーフッド、そしてソフ。

世界的に今も続くストリートファッションの潮流は、1990年代に若者たちを熱狂させたドメスティックブランドから始まったといっていい。

中でもソフ（現ソフネット）は、1998年ローンチと後発組ではあったものの、ミニマムなデザインを軸とする都市生活者のリアルクローズとのコンセプトで大ブレイク。

一気にメジャーブランドへと駆け上がった。

― Brand of Month _#8 ―
「F.C.Real Bristol -F.C.レアルブリストル-」

翌年には、ソフからの派生ブランドとして、架空のフットボールチームをコンセプトに据えた「F.C.Real Bristol」（以下F.C.R.B.）をローンチ。

サッカーを切り口に、鮮やかにファッションと融合させる独創的なスタイルに、あのNIKEが共鳴。

架空のチームに実在の企業がオフィシャルサプライヤーとして参加するという、革新的なコラボを生み出した。

グリーンで映えるペイズリーなら、小雨の季節も気分華やぐ

プレーヤーからサポーターまでチームを取り巻くすべての人をイメージし、街にも溶け込むデザインの中に機能性を組み込み、時にアートや音楽といったカルチャーを乗せて“今っぽさ”を加えて見せる。

また、ジャンルの垣根を飛び越えたコラボレーションで、着る者を飽きさせず、コレクターズ欲を刺激する。

“ゴルフライン”と明確に打ち出してはいないものの、機能性とファッション性を兼ね備えたF.C.R.B.のウェアでラウンドする、感度の高いゴルファーたちが急増していった。

その事実をブランドPRもこう語る。

「ここ数シーズン、ゴルフをプレーすることをイメージしたウェアを作るようになっています。

襟付きのシャツやモックネック、ベルトループ付イージーパンツなど、クラブハウスのドレスコードを意識してデザインしたものもありますね」

アニマルモチーフの定番、レオパードをデジタルグラフィックでストリートに落とし込んだモックネック。

ボディにはストレッチの効いたミニ鹿の子を採用。

カジュアルなナイロンショーツ。タックインスタイルにも対応し、ゴルフにぴったり。

ラウンドでも日常でも着こなせる、シーンを限定することのないウェアが次々に提案され続けるとともに、キャディバッグやヘッドカバーといったゴルフ専用のアクセサリーも、徐々に登場し始めるようになったのだ。

直近ではシューズブランドのコールハーンとのコラボによるゴルフシューズが発売された。

レジェンドブランドのこれからの“ゴルフ動向”が気になって仕方ない。

ラインナップ豊富な旗艦店で手に入れたい
『SOPH. TOKYO』

「SOPHNET.」「uniform experiment」「F.C.Real Bristol」の3ブランドが一堂にそろう原宿にある旗艦店。

建築家の荒木信雄さんによる内装設計は都会的で、スタイリッシュなソフの世界観を、店内を見て回るだけで感じることができる。


■店舗概要
店名：SOPH. TOKYO
住所：渋谷区神宮前3-34-10
TEL：03-5775-2290
営業時間：12:00～20:00
定休日：不定休

Instagramも要チェック！

ゴルフにも最適なグッズが続々登場する！

＠soph_co_ltdでは新作情報やコラボアイテムをいち早くポスト。

人気ブランド「GREGORY」とのコラボによるアクセサリーの数々は大きな反響を呼んだ。

■アイテム
アノラックブルゾン 31,900円、モックネックカットソー 18,700円、ショーツ 20,900円、アイスバッグ 5,500円〈すべてF.C.R.B.／SOPH. URL：https://www.soph.net〉