今回取材したのは「中学受験で中高一貫校を受け、今年4月に高校3年になる」という娘を持つ父親だ。
娘の成績は中2の頃から徐々に下降していき、高2のときにはついに英語で最下位を取った。ほかの科目も、ワースト10位以内を彷徨っているという。
入学後に成績が著しく低迷し、いつまでも浮き上がってこられない状態の生徒を「深海魚」と表現することがあるが、娘はまさにその状態と言えよう。
では、そうなってしまう原因はどこにあるのだろうか。
取材を通してわかるのは、一概に親のスパルタな教育方法が原因というわけでなく、中学受験を検討しているどの家庭にも同じ状況に陥る可能性があるということ。
当記事では親子の実体験を辿りながら、何が問題だったのかを読者とともに考えていきたい。
取材・文/風間文子
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中受に“推薦入試”で挑んだ家族が語る!小学生に受験させることの難しさと、親の葛藤
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この記事へのコメント
お話を伺ったのは「娘の学力的に少し難しいのでは?」と考えていた第1志望校に、まさかの合格を果たしてしまい、入学後に成績が著しく低迷してしまったという親子。
その後、親子がどんなことに頭を悩ませたのか?じっくりインタビューしました。
ぜひご覧ください!