2023.02.11
寒い日のデートなら、贅沢な「魚介鍋」がおすすめだ。
旨みがじんわり広がるお出汁が、二人の心をほっと温めてくれるはず。
そこで今回は、今こそ行きたい、魚介鍋が美味しい名店をピックアップ。
ふぐ、カニ、あんこうなど、このシーズンに旬を迎える食材をふんだんに使った極上鍋だ!
◆
※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.バターとカニ味噌が濃密に絡む、冬の「毛ガニ鍋」
吉次蟹蔵@中目黒
天ぷらと鍋のコース、という異色の組み合わせで人気を博すこちらのお店。美食家たちの冬のお目当ては「毛蟹大根鍋」で、圧倒的なビジュアルはさることながら、優しくも奥深い味わいに、感動させられる。
鍋の具材は、潔く毛ガニと大根のみ。カニは、カツオ出汁と味噌スープで大根と一緒にグツグツと炊く。適度に煮えてきたら、ここでバターを投入し、コクをプラス。食欲を刺激する芳香が店いっぱいに満ちると、いよいよ食べどきだ。
一杯目はカニ味噌を溶かず、ダイレクトにカニの風味を味わい、二杯目はカニ味噌を溶き、少し煮込んで。そして、最後は雑炊に。どの楽しみ方も、カニの旨みが口いっぱいに広がり、恍惚となること必至!
2.歯茎に染み入るような美味しさ!〆の雑炊まで格別の「ふぐちり」
ふぐ福治@銀座
冬に、とりわけ食通の舌を捉えて離さぬ味覚の王者といえば、やはりふぐ。その中でも、食通らの垂涎の的となるのが天然の虎ふぐだ。こちらのお店は、最も上質なふぐが揚がると言われる、大分の豊後水道の虎ふぐのみを使用した料理を提供する。
同店の真骨頂は極上の「ふぐちり」。上身はもとより、カマや唇、中落など、カットがダイナミックで、ふつふつと煮込むほどに骨や身から旨みのエキスが引き出されていく。
身が骨からちょっと離れたぐらいが、ちょうど食べ頃。熱々にかぶりつけば、歯茎に染み入るような旨みに陶然となる。ポン酢もいらない、塩で十分と思わせるほど、ふぐ本来の味わい深さを感じられる極上鍋だ!
3.ビジュアルのインパクトが絶大!美食家たちが愛する「あんこう鍋」
ほていさん 本店@月島
月島の裏路地という密やかな立地ながら、長きにわたり食通に愛されてきた、冬の風物詩ともいえるこちらのお店。
同店のあん肝たっぷりの「あんこう鍋」は、見た目のインパクトが抜群!具材の身は旨みが強く、皮はコラーゲンたっぷり。その上に贅沢にのる肝は、フォアグラに負けない濃厚なコクを持つ。
鍋を頬張れば、身、皮、野菜、すべてに肝が溶け出したツユがまったりと絡み、染み込んでいる。食べるたびにあん肝の深いコクと食材の旨みが口中に広がり、まさに至福のひと時。冬が訪れるたび、大切な人を誘って訪れたくなる名店である!
4.まぐろの深い旨みがカツオ出汁に溶け込む!ねっとり食感の「ねぎま鍋」
ねぎま@大塚
江戸時代、保存がきかないトロを千住ねぎと合わせて、庶民が鍋料理にしたのが始まりと言われる「ねぎま鍋」。当時の味を現代に受け継ぎ、磨きをかけて提供しているのがこちらの一軒だ。
同店では、まぐろは信頼する業者から部位を指定して仕入れている。大トロよりも脂ののったカマトロとハラモを使っているから、煮込んでもねっとりした食感。ねぎは、甘みと柔らかさが出る切り方にこだわっている。
出汁は江戸前を忠実に守り、昆布やみりんは使わず、極上のカツオ節と酒を使用。すっきりしながら旨みのある出汁を完成させた。柔らかなねぎに出汁が染み込んで、体中に美味しさが広がる。間違いなく、記憶に残る極上鍋だ!
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