2023.01.04
お正月は、家族や友人との久しぶりの再会に、ハイペースでお酒が進みがち。
そんな飲み疲れの体には、お出汁が効いた和食が沁みる!
今回は、しみじみと美味しい本格和食が味わえる名店を厳選してご紹介。
五感で料理を楽しみ、しっかりと心と身体を整えよう!
◆
※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.店中を包み込む一流の出汁の香りに癒される
伯雲@表参道
南青山の高級住宅街の中という驚きのロケーションに佇むこちらのお店。店主の坂本さんが料理で最も大切にする、美味しさの要は「香りと食感」。出汁はその場で引くなど、一つひとつの料理で手間は惜しまない。
超軟水という鹿児島の垂水の温泉水で、利尻昆布の旨みを抽出した出汁は、黄金色。その出汁を沸かさないようにして、たっぷりの鰹節をほんの何十秒加える。
店中に出汁の優しい香りが充満しており、体ごと包まれるこの感覚は初体験。この極上のひとときに、大人は身も心も癒される!
2.本格和食をアラカルトで楽しめる中目黒の隠れ家
楽食ふじた@中目黒
若者やミーハー層が少なく、落ち着いたムードで寛げる中目黒イチの隠れ家エリア・ニトリ裏に構える店。大人のわがままを叶える懐深き一軒として、和食好きが重宝する。
名店出身の店主による料理は、刺身から焼き魚、酒の肴に揚げ物、土鍋ご飯まで。通年で人気の高い「毛蟹のジュレ」や〆の「和風チャーハン」など、リピーターが続出する料理がずらり。居酒屋のそれとは一線を画す。
「ゲストに合わせた料理を提供したい」と、美味しい和食をアラカルトで味わえて、ポーションの調整にも快く対応。わざわざ足を運んででも、大人はここに辿り着きたくなるのだ!
3.趣向を凝らした肴が、長く楽しい夜をつくる
食堂 ユの木@月島
通称“裏月島”と呼ばれる、小さな居酒屋が点在する路地の一角にひっそりと佇む酒場。ガラス戸越しに、温かなムードと居心地の良さがうかがえる。
メニューはアラカルトだが、まずは日替わりの突き出しから始まるのが同店のスタイル。酒好きの胃袋を射止める、手の込んだ逸品が御膳の上に燦然と輝く。
懐石料理店で修業を積んだ店主の料理は、割烹さながらの上品さで、しみじみと味わいに浸りたくなるものばかり。だが一方で、「しうまい」や「青唐辛子のオムレツ」といったジャンルに縛られないメニューも並ぶ。思わず時間を忘れて長居してしまう一軒だ。
4.日本ワインとのペアリングで正統派和食を楽しむ
西麻布 野口@西麻布
『銀座小十』、神宮前『樋口』などの名店で腕を磨いてきた店主が手掛ける店。和食は派手な食材や見た目重視の傾向もあるが、あえて、季節の野菜で彩りを添える正統派を貫く。
コースには治部煮やはりはり鍋といった料理を取り入れ、洗練された雰囲気に仕上げている。一方で、『銀座小十』では焼き物担当だったことから魚料理も得意。炭火による火入れの技術はさすがで、皮はパリッと身はふっくらとしていながら、凝縮した旨さが閉じこめられている。
客席はカウンターのみで、入口に個室を造るスペースもあるが、あえて床の間を作り掛け軸や季節の花でお出迎え。厳選された日本ワインとのペアリングを楽しみながら、心から落ち着けるひとときを。
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