あの美女は誰?『鎌倉殿の13人』出演で注目の南 沙良が好きな、マニアックすぎる趣味

『鎌倉殿の13人』の大姫役や、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』主演など、話題の映画やドラマで活躍中の南 沙良さん。

「あの美女は誰?」と、今最も注目と知名度が高まりつつある女優だ。

弱冠20歳、これからさらなる大躍進が期待できる南さんに、“表現すること”について聞いてみた。

>>>南さんの貴重な撮りおろしも多数掲載!こちらからスクロールしてご覧いただけます!

もっと見たい方は写真ギャラリーをチェック!

大躍進の女優・南 沙良が考えていることとは?


女優の南 沙良さんが今回訪れたのは、とある海水魚専門店。

まずは、水槽越しで叶えた、疑似スキューバダイビングの感想を聞いてみた。

「泳いでいる魚を見るのが久しぶりで、気分が上がりました。綺麗な熱帯魚より、ちょっと不思議な深海魚が好きなんです。スキューバダイビングは小さい頃に一度だけしたことがあって。

非日常的なことに興味があるので、バンジージャンプとかも挑戦してみたいですね」

一定のテンションで静かにゆっくりと話す南さんは、第一印象こそ“おとなしそうな女の子”。

だが、スキューバやバンジー、深海魚、さらには大の恐竜好きで、「一番好きなのはモササウルス。恐竜は大きければ大きいほどかっこいいですね」とマニアックで、その秘めたるギャップに驚かされる。

同時に、大人びた落ち着きとちょっと変わった世界観に、南 沙良とはどういう女性なのかとさらに深みを知りたくなる。

12歳からファッションモデルとして活躍し、2017年に女優デビューを果たした南さん。

主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で数々の新人賞を受賞し、ドラマ『ドラゴン桜』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』をはじめ、今年は主演を含む3作の映画が公開。

話題作での好演ぶりに注目が集まる、次世代を担う女優のひとりだ。

自分とは違う人間になりきれるって面白い。女優の醍醐味なんです


「女優は小さい頃から憧れていた職業なんです。“違う人”になってみたいという気持ちが大きくて、それを職業にしている俳優さん、女優さんって格好良いなって」。

女優という夢を叶えた南さんは、今の日々をどんな思いで過ごしているのだろうか。

「とにかく毎日が楽しいですね。お芝居が大好きですし、別の人格になりきるのを楽しんでいます。

自分の言葉でたくさんの人の前に立つことは苦手なんですが、台詞があると大丈夫なんです。演技をしている時は、全然緊張しないから不思議です」

カメラにエッセイ……いろいろな形で表現ができる大人になりたい


最後に、どんな大人になりたいか訊ねてみると……。

「小説を読んだり文章を書いたりするのも大好きなので、そういったジャンルでも自分を表現してみたいですね。何かを作るのが好きなので、それはずっと続けたい。

今はとにかく多くの方と仕事でご一緒して、いろいろなことを吸収して、“ちゃんとした”大人になりたい(笑)。

演技はもちろん、カメラやエッセイも続けて、いつまでも“表現する人”でありたいですね」

人を惹きつける静かな熱量と、さらに磨きがかかるであろう表現者としての実力に、この先どんな成長を遂げるのか、視線を送り続けたい。

■プロフィール
南 沙良 2002年、東京生まれ。2017年に女優デビュー。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や『ドラゴン桜』など話題作に出演。来年3月配信のNetflixドラマ『君に届け』で主演を務める。

■衣装
シャツ 73,700円、パンツ 77,000円〈ともに3.1 フィリップ リム/3.1 フィリップ リム ジャパン customercare@31philliplim.co.jp〉、その他スタイリスト私物


▶このほか:撮影中にドッキリ!?映画 『“それ”がいる森』 ヒロイン役の松本穂香の意外な一面



東京カレンダー最新号では、南 沙良さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
東カレに語ってくれた、今気になっている〇〇や、〇〇な話とは?

アプリのダウンロードはこちらから。

東カレアプリでは「切り札となる新店」を厳選初出し!

今月の『東京カレンダー』は「切り札になる新店」を特集!フェスティブシーズンを成功に導く最強のレストランはここだ!

アプリでのご利用はこちらから
※最新版のアプリをダウンロードしてください。

紙版をお求めの方はこちらから

※東京カレンダーは毎月21日頃の発売です。今号は10/21(金)から。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo