恋人をテラスデートへ誘い出すなら、港区へ。“秘密の特等席”を備えた人気店4選

4.白金台の大人だけが知る、緑豊かな憩いの空間
『LIKE』


日中はセレクトショップの買い物客で賑わうが、緑が一段と濃度を増し、闇と溶け合う日没後。『LIKE』は昼とは異なる大人びた夜の顔をのぞかせる。

店を仕切るのは、『ビストロ ロジウラ』『PATH』を瞬く間に人気店に押し上げた立役者、原 太一シェフから託された成島亮太さん。

長年、自身が経験を積んだ中華をベースに、原さんの下で学んだフレンチのエッセンスを融合させ、独自のスタイルを確立。デートはもちろん、最近では“町中華”的に使う若い世代も増え、多様な客層が店を彩っている。

窓の向こうに広がるのは、洋館に付随するガーデンの雰囲気を纏ったテラス席。

都心の真ん中にありながらも、取り囲む豊かなグリーンが避暑地を思わせる。

ちょっとしたバカンス気分を味わえる、稀有な空間だ。

お洒落ピープルが人知れず集う、テラスで美食を楽しむ感度高き夜


「蛤と空芯菜の炒め」1,980円。

鶏だしと酒で蒸した蛤と、シャキシャキの空芯菜の食感が小気味いいひと皿。


青柚子と万願寺唐辛子を使った「真鯛のチリソース」3,350円。

自家製の発酵トマトやレモングラスを忍ばせるなど、幾重にも連なる旨みと香りが後を引く。

ちょっとしたツマミも美味!


「ワカモレとフライドポテト」1,210円。

パクチーやディル、クミンなど、複雑に絡み合うハーブとアボカドが抜群の相性を見せる。


センスあるショップが建ち並ぶプラチナ通りの中腹。

1・2階がセレクトショップ『BIOTOP』だけに、普段歩いているぶんには、建物の全貌に目を向けることはない。だが、改めて見てみると、その存在は明らかに異彩を放つ。

特にテラス席は、日中とて秘めたるスポットだ。

ちなみに店内はこんな感じ!


古材をふんだんに配した空間は、温もりに満ちて居心地がいい。

天井が高く、頭上にはガラス窓や巨大なフィラメントランプが吊り下がり、どこか温室のような雰囲気も漂う。



どの一軒も、港区の大人が重宝するとっておきの人気店。

夏の夜のテラスデートを、確実に盛り上げてくれること間違いなし!


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