恋人をテラスデートへ誘い出すなら、港区へ。“秘密の特等席”を備えた人気店4選

2.神谷町が誇る、港区イチのアーバンリゾート
『トラピリカ』


「東京エディション虎ノ門」も入る「神谷町トラストタワー」の2階に、今夏本格デビューを果たしたテラスがある。

それは、昨年末に開業したアジアンダイニング『トラピリカ』によるもの。

同店は38階建てのビルの麓にはみ出すように設計され、奥に進むと、お忍び感たっぷりのテラスエリアが設けられている。

リゾート仕様のソファとパラソルがある空間はシンガポールに似た空気感で、見上げれば360度が高層ビル。

エアポケットともいえる穴場で、ビルの狭間に見える空が大都会の夜遊びムードを助長する。

そこでスパイスが鮮やかに香る料理を食べ、ハーブたっぷりのモヒートで喉を潤せば、気分は東南アジアのナイトライフ。

少し暑いくらいの夜が、絶妙にハマるのだ。

店先で目を引くテラスのさらに奥に、長居必至のテラスは存在する


店前にもカフェ風のテラスを用意。店内最奥のテラスは、真横に「神谷町トラストタワー」がそびえ立ち、逆側は人通りのさほどない道なので隠れ家感も抜群。

テラスでもアジア各国の料理すべてをオーダーできるが、中で食事をしてからバー使いするのもオツだ。


チリパウダーやクミン、コリアンダーが効いた「ラムのロースト 8種類のスパイス」2,100円。


激辛を予想させる「辣子鶏 鶏肉の唐辛子和え」1,180円。実際は、朝天唐辛子と花椒の香りを鶏の衣に纏わせた、程よい辛さ。

箸休めの九条ねぎも、お酒のちょうどいいアテに。

〆は名物のカレーで決まり!


下北沢の名店が監修した「下北沢ポニピリカの濃厚海老のスープカレー」1,500円。

15種のスパイスによる複雑な香りと、エビだしの濃厚な旨みが融合。

ちなみに店内はこんな感じ!


内装は教会をイメージして作られている。窓際のアーチが洒脱かつ海外感があり、BGMはハウス中心。

カウンター内ではお酒が次々と作られ、活気も満点だ。

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