「え?ここ、お店なの?」麻布十番の住宅街に潜む、好奇心そそる絶品中華!

麻布十番にポツンと現れた中華料理店が、いま熱い注目を集めている。

通りからグッと奥まったエントランスが、「どんな食体験ができるんだろう」とワクワクさせてくれる。

シェフはこれまで広東料理と四川料理の名店に在籍し、香港でも3年間の修業を積んでいる実力派。

今回は、洗練されたおまかせコースがいただける中華料理店を紹介する!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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定番メニュー「香鶏の丸揚げ」の仕上げは、揚げニンニクを散らして


元麻布から麻布十番へと至る一角の、昭和の気配を色濃く残すエリア。

そんな住宅地に忽然と現れたチャイニーズが、フーディーの間で注目を集めている。

台湾にルーツを持つ銘柄鶏を使った「香鶏の丸揚げ」は『一平飯店』の定番メニューのひとつ。

コクのある鶏肉の味わいをストレートに楽しめる一品だ。

港区の深部へ誘う道程は、“密やかな”という形容がこの上なく似合う

通りからぐっと奥まったエントランス、控えめな看板と照明がなんとも好奇心をそそられる店構え。その控えめな佇まいに名店の予感が


料理長を務めるのは、店名に自身の名前を冠している安達一平さん。

5年以上勤めた広東料理の名店で料理人としての基礎を習得し、四川料理の有名店でも経験を重ねた。また、香港でも3年間の修業を積んでいる。

豊富な引き出しがあるだけに「お客様にはいろいろな料理を食べていただきたいんです」と、おまかせコース(19,800円)は広東料理を中心とし、お粥に始まり18品前後が登場する。

その分「ポーションは控えめに味付けも優しく、を意識しています」。

その言葉どおり、古くから伝わる郷土料理も安達さんの技術と感性にかかると洗練された仕上がりになるのだ。


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広東省・潮州料理“鹵水煮”のタレには、八角、クローブ、レモングラス、ローリエ、干しダコなど、20種類近い香辛料や食材が使われ、重層的な風味を醸し出す。

「鴨とハチノスの鹵水煮」。内臓類は煮込み、鴨肉は低温調理でと、細やかに加熱方法を変えてレストランならではの洗練されたスタイルに


もちろん、優しいだけではなく「香鶏の丸揚げ」のような、インパクトがあり強く記憶に残るひと皿も。

『一平飯店』の緩急を付けた構成に、唸らされるはずだ。

21時以降は、大皿料理を楽しめる「夜香港」がオープン!


「香港で体得したダイナミックな料理もお出ししたい」と、違う屋号で“二毛作”営業をしている。

丸ごと1尾の鮮魚の蒸し物など、大皿の醍醐味があるコース(19,800円)。予約は3名~。



21時以降は、二毛作営業を始めるサプライズも。

住宅街に潜む隠れ家で、中華料理の真髄をゆったりと楽しみたい。


▶このほか:艶めく火入れがたまらない!炭焼きにシェフの技が光るカウンターフレンチ

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