艶やかな空気感が漂う港区は、知る人ぞ知るもつ鍋の激戦地。
正統派を貫く名店が根づく一方で、先鋭的なエリアにふさわしく、斬新な創作もつ鍋を提供する専門店もあるのだ。
今回は、賑わいをみせる「港区のもつ鍋」の全貌に迫る!
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※まん延防止等重点措置期間中につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.日本酒だけで煮込むスープの深みは唯一無二
『かね萬六本木』
「屋号をいただいた以上、もつ鍋の作り方は一切変えられません」と明言する『かね萬六本木』の店主・和田雅史さん。
その作り方とは、日本酒だけでもつを煮込む独自のスタイル。7年前に惜しまれつつも閉店した、博多・天神の老舗『かね萬』から継承した。
南部鉄器の丸鍋を使うのも本店譲り......
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