2021年は、長引くコロナ禍の中でも、飲食店の多様化が加速。
高級鮨によるカジュアル業態や個性あふれる大衆酒場の台頭、さらにはスターシェフの新天地など、話題に事欠かない1年だった。
もう間もなく2021年も終幕。
ということで、東京カレンダー編集部員が選ぶ、今年のグルメシーンを沸かせたイチオシの店を、注目トピックごとに厳選してお届け!
◆
※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
【トピック1】高級鮨店のカジュアル化が進む!あの至福の握りがグッと身近に
おまかせコースのみ、一斉スタートで2回転制、先々まで予約困難……が当たり前になってしまったことへの反動か!?
都内の名だたる鮨店が、「町寿司」「立ち食い」「回転鮨」「テイクアウト専門」といったキーワードとともに、カジュアルな新業態をこぞってオープンさせた。
憧れの高級店の味を手軽に楽しめる、新時代の幕開けだ!
1.破格で間違いない握りに、江戸前鮨のDNAを感じる
『すし光琳』
初台の『すし宗達』が“奥渋”でオープンしたのは、気軽に入れる“町寿司”スタイルの姉妹店『すし光琳』。
「中トロ」528円など、天然もののたねを握る鮨は1貫88円~という驚愕のコスパで、つまみ......
この記事の続きは月額プラン会員への加入、
またはアプリでコイン購入をすると読めます
またはアプリでコイン購入をすると読めます