
「インスタは盛りません」真木よう子が、素の自分を堂々とさらけ出せる理由
美しくてミステリアス。それでいて自由奔放。
そんな印象が強い、女優の真木よう子さん。
底知れぬ魅力を放つ彼女の素顔に迫るべく、仕事観、恋愛観を深掘りして聞いてみた!
「飾らないわけじゃなくて、飾り方を知らないんです(笑)」
メディアを通じて、その飾らない姿で私たちを魅了する真木さん。
自身のインスタグラムでも、そんなありのままの素顔を垣間見ることができる。
「オンもオフもそのまんま。インスタの写真も全然盛りません。
若い子が可愛く盛るのはいいんです。でも、39歳の私が加工アプリでほうれい線を消してポーズ決めているのって、不自然じゃないですか。というか、基本的に、飾り方を知らないから飾れないんです(笑)。
そもそも、年齢を重ねることって悪いことだと思わないし、抗うことなく年相応でいたいですね」
潔く素直な生き方が、格好よくもありチャーミングでもある。
「女性は年齢に囚われている。歳を重ねるって素敵なこと」
プライベートでは、現在、11歳の娘を育てるシングルマザー。酸いも甘いも経験した真木さんの、恋愛観も尋ねてみた。
「再婚は考えなくなりました。もし私が誰かと一緒になるなら、パートナーシップみたいな関係性が理想ですね。
相手には好きなことをしてほしいし、自由でいてほしいし、幸せでいてほしい。お互いを尊重しあえる関係ならば、結婚という契約なんていらないと思うんです」と、多様性の社会に生きる女性らしい意見が。
では、これからどんな40代を迎えたいのか?
「40代って、20〜30代に積み重ねてきたいろいろな経験が身になって、自信や余裕がもてるようになる年代。女性は年齢に囚われがちだけど、『歳とったっていいじゃない』って思います。
私は今の経験値で何ができるのか、新しい挑戦に今からワクワクしています」
地に足のついた奔放さを身にまとい、真木さんは軽やかなステップで不惑の年へ向かっていく。
■プロフィール
真木よう子 1982年、千葉県出身。1999年のデビュー。初主演映画『ベロニカは死ぬことにした』ではヌードシーンに挑戦し、話題に。ドラマ『MOZU』『ボイス』シリーズなど幅広い役で活躍する。
■衣装
ジャケット 71,500円、パンツ 49,500円〈ともにEZUMi/Ri Design.Ltd TEL:03-6447-1264〉、その他スタイリスト私物
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東京カレンダー最新号では、真木よう子さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
東カレに語ってくれた、真木さんの意外すぎる理想の女性像とは?
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