扉のレモンが目印!あの人気焼鳥店が仕掛ける、遊び心溢れる隠れ家へ彼女をエスコート

あの超人気焼き鳥店『鳥さわ』が、恵比寿でオープンした新店『Lemon』が、いま話題になっている。

店の入り口は細い路地裏にあり、大半の人が迷ってしまう。そして、そもそも紹介制なので存在自体が隠れ家。

センスの光る料理と、ちょっぴりユルい、大人の遊び心をくすぐる仕掛けが満載の同店を覗いてみよう。



※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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表口に惑わされることなく、裏口に鎮座するレモンを探す


スポットが当たるレモンが目印。

実は焼き鳥の人気店『鳥さわ』のオーナーが開いたお店であり、「男性が、“面白いところ知ってるよ”と、粋なエスコートができる店」にすべく、裏口から入る仕様にしたという。

そして、オーナーが同じ人物ゆえ、人気焼き鳥店『鳥さわ』からの客も多い。

あえて雑多なカウンターに、大人の遊び心が騒ぎ出す

シェフの北野敏庸さんは広尾の『イル テアトリーノ ダ サローネ』時代に、『鳥さわ』のオーナーにスカウトされた。


ガレージをテーマにした内装は、シャッターがむき出しで、壁はコンクリート打ちっぱなし。それらが裸電球のダウンライトとなじみ、大人の秘密基地のような空気も漂う。

ここでいただけるのはシンプルな料理だが、随所にセンスが光る。

例えばブッラータにはマンゴーとパッションフルーツを合わせ、半熟卵のフリットはパン粉の粗さまで緻密に計算されている。

そんな、気になる料理の数々を紹介しよう。

一流店で磨かれた技術とセンスで、他にないひと皿を生み出す


ブッラータに合わせるのは、マンゴーのマリネとパッションフルーツ。センスが光る組み合わせだ。

ブッラータのミルキーさに青みのあるオリーブオイルと果実の甘みは絶妙にマッチしている。


牛のギアラの煮込みを巻いたトルティーヤ。ハンズフードがあるラフさも楽しい。


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食材選びも接客スタイルも、突き詰めたからこその魅力がある


ブルーチーズのソースを敷いた、徳島の濃厚な卵のフリット。

その繊細な衣を作り出す『中屋パン粉』にこだわった一品だ。


『やま幸』のマグロを使用したほほ肉の炭火焼には、店名にちなみレモンをたっぷり搾って。

料理はすべて12,000円のコースより。

随所に散りばめられた“隠れレモン”を探すのも楽しい!


店名『Lemon』にかけた遊び心で、店内には本物のレモンや置物がさりげなく点在する。

その飾りがまた店の雰囲気をいい感じにユルくしている。


住所どおりに向かうと、見えてくるのはシャッターのみ。

店の入り口は裏の細い路地にあり、スタッフ通用口のような鉄扉を開けて中に入るのだ。



この空間へエスコートできれば、デートのテンションが上がることは間違いない。

『Lemon』 は紹介制なので、まずは『鳥さわ』に通うことから。

5回目の来店時にようやく店名の由来を教えくれたり、攻略する楽しさがある。

ここは、大人のサードプレイスのような隠れ家なのだ。

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