モデルとして、そして女優としても大活躍の泉 里香さん。
年齢とともに大人の魅力が増している彼女だが、その根源は一体何なのだろうか。
美しさの秘密を知るべく、六本木で人気のステーキハウス『オーク ドア』に誘い出し、インタビュー。
ビールで会話が弾んだ頃合いで、32歳となった泉さんの等身大の姿を探ってみた!
2日に渡ってお送りしている、泉 里香さんのインタビュー後編。2ページ目の動画も必見だ!
▶前編はこちら:泉里香のテラスデートを、こっそり覗き見!人気ステーキハウスで彼だけに見せた素顔とは?
彼女はその美貌としなやかな肢体で「パーフェクト」と称されている。だが、どれほど見かけが完璧だとしても、人は内面に葛藤を抱えているもの。
事実、かつて28歳の彼女にインタビューしたとき、「強そうに見えて実は弱い。極度の心配性なんです」という発言が口を衝いて出た。
恐らく等身大の本音だったであろう。
あれから時は経過し、泉さんは現在32歳になっている。
年齢は記号かもしれないが、人は得てして、その呪縛から逃れられない。30歳代への階段を登った泉さんは、今、自らが置かれる状況をどう捉えているのか。
最初は「何も考えていないです」と、さも愉快そうに笑った。しかし、それは照れ笑いだったのか、しばらくしてこう言葉を続けた。
「客観的に自分を見て、幸せな人間だと思えるようになりました。人に恵まれ、こうしてお仕事をいただけている。両親も元気でいてくれている。
平凡であることを受け入れ、ただただ感謝しています」
意外な発言に思われた。なぜならば、28歳の彼女は己を「野心家」と称し、「自分を磨きたい、高めたいという気持ちが人一倍強いから、いろんな人に出会いたいし、いろんな仕事をしたい」と語っていた。
でも、目の前にいる泉さんはちょっと違う。肩の力が抜けているのだ。
「20代は、ひたすら何かを追い求めて気張っていたかもしれません。幸せとは何だろう、というところから幸せ探しをしていたような」
そこまで言うと彼女は苦笑した。