色気が漂う俳優・山田裕貴が赤裸々に語った「悔しい」時期とは？【オリジナル動画あり】

『銀座 志翠』にはどういうシチュエーションで来たいか聞いた際には「そりゃもうデートですよ（笑）」と即答していたが、それも相手の心を動かすことを優先して出た答えだった。

「経験として食べるのは大事なんでしょうけど、僕が食べて喜ぶことにはあまり意味がない。

それより、こんなに美味しいお店だから、誰か喜んでくれる人を連れてきた方が意味がある。そう思うからデートと言いましたけど、恋人じゃなくても喜ばせたい人なら誰でもあり。

まあ、男友達を連れてきても何もいいことないですけど（笑）」

人の気持ちを読む俳優は、絶妙な間で笑いも起こす。仕事で喜びを得られるから私生活での欲がない。心を使って働くことに対してシンプルに言う。

「生きている感じがする」

天職とはそう思えることだろう。本人は「心にセンスはない」と言っていたが、山田さんの心がセンスの塊に見えてしまう。

もとい、それは毎日自分で磨きあげてきたもの。18歳で俳優になると決めてから12年。彼の思慮は、これから先もずっと続いていくだろう。

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▶前編はこちら：「ここにデートで来たらあとが大変だろうな…」山田裕貴を唸らせた、銀座の正統派和食

■プロフィール
山田裕貴　1990年生まれ、愛知県出身。2011年に俳優デビュー。2021年『ここは今から倫理です。』（NHK総合）に主演。7月公開予定の映画『東京リベンジャーズ』に東京卍會副総長のドラケン役として出演する。

■衣装
ジャケット 134,200円〈コモン スウェーデン／ジェムプロジェクター TEL：03-6418-7910〉、シャツ 42,900円、パンツ 42,900円〈ともにウジョー／エム TEL：03-3498-6633〉、その他スタイリスト私物

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東京カレンダー最新号では、山田裕貴さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
東カレに語ってくれた、家族の話や、12年前の決意の話とは？

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