2021.06.03
「テラスで一杯」が気持ちいい季節が到来。目に映る青葉とともに心地よい風を受けながらいただく一杯は、気分を高揚させてくれる。
オープンエアで密にならずに楽しめるレストランのテラス席や、寛いで過ごせる自宅のベランダでは、安心して心をほぐし、癒し時間を楽しむことができるだろう。
さて、そんなシーンでおすすめしたい一杯が今回紹介する「アペロールスプリッツ」だ。
柑橘の爽やかな飲み口と、鮮やか&華やかなオレンジ色が特長のカクテル。その、魅力に迫ってみよう。
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心地よい風を感じながらテラス席や自宅のベランダで楽しみたい!「アペロールスプリッツ」
イタリアのライフスタイルでもある「アペリティーボ」。⼣⾷前に家族や友⼈と⼀緒に⾷前酒と軽いおつまみを楽しむ⾷⽂化で、仲間とコミュニケーションをとるイタリア⼈にとってとても⼤切な時間だ。
そのアペリティーボに欠かせないお酒とされるのが、イタリア・パドヴァ発祥のリキュール「APEROL(アペロール)」だ。
欧米では確固たる地位を築いているリキュールだが、日本では輸入され始めてから日が浅いこともあり「飲んだことないかも……」という方も多いことだろう。
そこでおすすめしたいのが「自宅でアペリティーボを楽しめるセット」だ。
こちらは『イータリー』のECサイト限定で発売されるセットで、アペロール(700ml/1本)、チンザノプロセッコ(750ml/1本)、エリプロシュット社プロシュットクルード18ヶ⽉熟成DOP(50g)、パルミジャーノレッジャーノ26ヵ⽉熟成(60g)、アペロールスプリッツ・オリジナルグラス1脚(容量:350ml)が付いたお得な内容!
これを記念して、ひと足先にこのセットを東カレ倶楽部のメンバーに試してもらった!
◇気になる方は購入サイトをチェック!https://www.eataly.co.jp/item/detail/
今回参加してくれた東カレ倶楽部のメンバーは、4名。
写真右から、ピアニストの余語遥香さん(31歳/@haruka_yg)と、ライフコンサルタントの大谷美和さん(39歳/@miwa.72)。
余語さんはサングリアや甘めのカクテルを、大谷さんはワインや梅酒を飲むことが多いという。
続いて、会社員の鈴木園子さん(35歳/@_sonnie.co_)と、パーソナルトレーナーでありフリーランスモデルのあづささん(27歳/@azuayu)。
ワインから日本酒、ウイスキーまで嗜む鈴木さんに対し、本田さんはハイボールなどスッキリとした飲み口のお酒を好むという。
お酒に対する趣味趣向が異なる4人。
共通点は、「アペロールスプリッツを飲んだことがない」ということ。
果たして、この4人をうならせることはできるのか――?
アペロールのブランドアンバサダーであり、アペロールの故郷・パドヴァ出身で「私の身体の中には、オレンジ色の血が流れている!」と語るミケーレさん(写真中央)に、アペロールの歴史とともに、本場ならではの楽しみ方を教えていただこう。
いよいよ「アペロールセミナー」がスタート!まずはアペロールの歴史を知る!
市場で売れ残ったオレンジが偶然発酵し、美味しいお酒になった――そんな起源が残されるアペロールは、1919年にルイジとシルヴィオの兄弟が営むバルビエリブラザーズ社が製造に着手。
1950年代に入り、今や世界屈指の人気カクテルとなった「アペロールスプリッツ」のレシピが誕生。
2000年代には、軽やかな⽢さとすっきりとした飲みやすさから世界各国に広まり、イタリアを代表する一杯となった。
「昔はそのまま飲まれていたようですが、アペロールスプリッツが生まれてから、多くのイタリア人がこの飲み方を愛しています」とミケーレさん。
柑橘の爽やかさと甘み、華やかなハーブの香りが特長のアペロールは、水や炭酸水で割る、シンプルな飲み方をしても美味しい。
しかし、オレンジの香りをより引き立て、アペロールの魅力を余すことなく味わうことができるのは「アペロールスプリッツ」なのだ。
この一杯を知っていれば――「あ、この人、お酒を知ってるな!」――そんな一目置かれることが出来るお酒なのだ。
「アペロールって、古い歴史を持つお酒だったんですね」(鈴木さん)
「イタリアに行ったときに、飲んでみればよかった!」(大谷さん)
「日本にもアペリティーボの文化を広めないと!」(あづささん)
「色が鮮やかできれいなので、テラスに似合うお酒ですね。初めて知りました」(余語さん)
と、メンバーは話を聞きながら、終始目を輝かせていた。
そよ風にのってオレンジとハーブの香りがふわりと鼻をくすぐり、「早く飲んでみたい!」と、気持ちを高めてくれる。
「これまで乾杯といえばシャンパン一択だったけど、今日からは『アペロールスプリッツ』一択かな。人と差が付くこの一杯を知れたのが嬉しいですね」
そんな素敵な言葉も残してくれた。
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