知らず知らずのうちに、まるでバンパイアのように男からエネルギーを吸い取る女。
人は彼女のことを、こう呼ぶ。「エナジーバンパイアだ」と。
付き合ったら最後、残された者には何も残らない。それでも自分が踏み台にされていることを分かりつつ、彼女に執着してしまう。
気づけばもう、次なるターゲットのもとに行ってしまっているというのに。
…誰か教えてくれないか。あの子を忘れる方法を。
◆これまでのあらすじ
えりかと付き合い始めた涼太は、仕事も恋愛も順調に進んでいた。しかし彼女の仕事がうまくいき始めると、心の中に“得体の知れない違和感”のようなものが湧いてくる。
そんな複雑な心境でいたとき、えりかに新しい仕事が舞い込んできて…?
▶前回:「自分が何を言ってるのか、わかってる?」彼氏がいるはずの女が持ちかけてきた、ありえない提案
涼太「俺の気持ち、絶対えりかにバレたくない…」
「すごく大きい案件、決まったかも…!」
涼太がいつも通り、えりかとシェアオフィスで仕事をしていたときのこと。パソコンの画面を見つめていた彼女が、小さく叫んだ。
慌ててパソコンの前に駆け寄ると、彼女は驚きのあまり固まっていた。その姿に、なかなか大きな案件が決まったのだろうと......
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この記事へのコメント
えりかが、ただの身勝手で自意識過剰な女としか伝わってこないし。
「涼太が居てくれるなら安心して取り組める」とか、涼太が居ないと不安で何も出来ない?
じゃなぜ急に涼太を見下し始めた?
全然訳分かんない! 仕事が出来るように書いてるのかもしれないけど、それが裏目に出てる。
つまらない。
男をコロコロと変える気まぐれ女の退屈なストーリー。