行きつけ候補として押さえておきたい!グルメな大人をアピールできる、鮨の新店

安くて旨い鮨店がある、と鮨通らが密かに一目置いていた目黒不動前の鮨『らんまる』。そのつけ場を任されていた島津千周さんが独立。鮨『島津』をオープンした。

このレストラン不遇の時代にオープン後、僅か1ヶ月にして早くも予約の取れない人気店に。

きっと、1度訪れたら行きつけにしたくなってしまう、そんな未来の行きつけ候補筆頭の新店だ。

木のカウンターの上には石とガラスを張って、スタイリッシュながらも上質なテイストに。硯石の取り皿と内装にも若い感性が光る


場所は白金高輪。表通りに面していながら、看板のないその佇まいは、まさに隠れ家。店を前にして迷う人が多いというのも頷けよう。

だが、店に入れば、ご主人・島津さんの和やかな笑顔に自ずと気持ちも解れるはずだ。

新潟出身のご主人の島津千周(ゆきちか)さん(27歳)と年上女房の女将・由華さん。高校生の時、『情熱大陸』で見た鮨職人の荒木水都弘さんに憧れ鮨の道に。18歳で上京し、広尾の鮨店『阿部』で5年、その後銀座の高級店で修業後、『らんまる』を経て、独立を果たす


弱冠27歳とは思えぬ落ち着いた客あしらい、スタッフヘのディレクションには驚かされる。そして、それ以上に目を見張るのが握りの上手さだ。

其々の魚の特質に合わせて仕事を施し、やや厚めに切りつけた鮨タネの数々は、口にした時にふんわりとした優しい印象を舌に与える。鮨飯はキリリと締まり、米本来の旨味も抜群だ。


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マグロは、マグロの名店御用達の仲卸「やま幸」から。濃い鉄分の旨味の中、しっとりとしたキメの細かさにため息が漏れる「赤身」


鮨タネと共に口中でハラリと解け、後に残る余韻に頬が緩む。

米は、粒が大きく香りの強い新品種“ふくまる”を使用。これを、横井醸造の赤酢と3種の米酢をブレンドした独自の鮨酢であわせている。

「鮨はシャリが主役」と語る島津さんの思いが汲み取れる鮨飯だ。

おすすめは何と言ってもマグロ。上質なマグロならではの脂の品の良い旨味と、鮨飯とのマリアージュを堪能したい。

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