2021年のおうち時間は、至高のノンアルコールドリンクで食卓を豊かに!

皆さんは「オルタナティブアルコール」というドリンクをご存じだろうか。

オルタナティブ=既存・主流のものに代わる何かという意味。欧米で注目されている、「アルコールに代わる、オルタナティブなドリンク」の事だ。

ワインからアルコールを抜く製法や、ハーブやスパイスを使ったクラフトジンのような味わいや香りで深みを付けるなど、これまでのノンアルコールに対するイメージを覆す全く新しいスタイルのドリンク「オルタナティブアルコール」。

今回は、「アルコールとノンアルコールの壁を取り払い、“オルタナティブアルコール”という市場を創造する」をモットーに立ち上げた、日本初のオルタナティブ専門商社「アルト・アルコ」が届ける最高のノンアルコール「NON(ノン)」、「/shrb(シュラブ)」をご紹介したい。


欧米を中心に、ノンアルコールに対する意識の変化と共に“料理と飲み物のペアリング”への注目も高まっている昨今。

また今年は特に新型コロナウィルスの影響により、外食を控える人が増えており、年末年始はより一層“おうち時間の充実”が重要になるだろう。

しかし、家族や仲の良い友人同士で楽しむおうち時間も、お酒が飲めない人・飲まない人にとって、まだまだ「ノンアルコール」はジュースやお茶といったお決まりの選択肢しかない、というネガティブなイメージではないだろうか。

「アルト・アルコ」が提供しているのは、ビールやワインなどのアルコールに変わるオルタナティブなドリンクで、アルコール度数は0%。お酒が飲めない方でも安心して楽しめる。

また料理とのマリアージュを追及して作られているため、お料理とワインのマリアージュを楽しむように、「NON」や「/shrb」をペアリングに料理をより一層引き立ててくれるのだ。

お友達同士や大切な人とのホームパーティーの手土産にもきっと喜ばれる1本になっている。

フルーツやハーブ、スパイスを使用した「NON」

「NON」は、ドキュメンタリー映画「noma ノーマ、世界を変える料理」で話題になった、デンマークの首都・コペンハーゲンにあるレストラン『noma』で元シェフ兼ドリンクペアリングにも携わっていた、William Wade氏がクリエイティブディレクターを務めている。

イノベーティブ且つ、エチケットも非常にスタイリッシュなので、手土産にも最適だ。

ボトルはNo.1からNo.4までの4種、フルーツやハーブ、スパイスといったボタニカル食材を使用。

欧米ではクリスマスの時期に、スパイスたっぷりのホットワインやホットビールを飲む習慣があるが、これから寒い季節が続く日本でも「NON」をホットでいただくのもおススメ!

アルコールが飲めない方もホットワイン気分を味わえる上に、飲みすぎても安心。

お肉やチーズ、フライなどのペアリングにぴったりの「/shrb」

「/shrb」は、禁酒法時代にアメリカでお酒の代わりに飲まれていた「シュラブ」を現代風にアレンジしたドリンクで、果物やハーブを漬け込んだビネガーに、さらに果物やボタニカルでフレーバー付け。

ビールに代わる「オルタナティブビール」として、お肉やチーズ、フライなどのペアリングにぴったり!

「/shrb」もフルーツやハーブ、スパイスといったボタニカル食材を使用しているため、「NON」と同様にホットでも美味しくいただける。

「NON」&「/shrb」を気になるフレーバーごとに詳しくご紹介!

※価格はすべて税抜

◆「NON」


「SALTED RASPBERRY & CHAMOMILE/ソルティッド・ラズベリー&カモミール」

価格:750ml 3,200円

繊細な花の香りをはじめ、口に含むと溌溂とした赤系果実とアクセント程度の酸味。

フランボワーズを思わせる味わい、ギリギリ感じられる甘み、紅茶の旨味、余韻に柔らかく漂う酸味。ジュースとアルコールの間の絶妙なバランスの上にあるドリンクだ。

非常にフルーティながらお茶からくる味わいの骨格がしっかりしているので、様々なものとペアリングが楽しめる。

ワインで例えるならロゼ・スパークリングやランブルスコ。前菜から軽めの肉料理、デザートまで、よく合う一本。


「CARAMELISED PEAR & KOMBU/キャラメライズド・ペア―&コンブ」

価格:750ml 3,200円

ほのかな木の香りが鼻腔をくすぐり、アガベ由来の甘さとまろやかなヴェジタブルのニュアンス。

アップルパイのような甘い香りといい意味でギャップのある、昆布出汁のような旨味と青りんごのようなフレッシュな酸がある爽やかな味わいが特徴。

ややシードルにも似たフレーヴァーと出汁のような味わいや焦がしたような味わいもあり、様々なペアリングが楽しめる。

全体的に繊細な味わいでもあるので、肉より魚介類など優しいものの方が合わせやすい。


「TOASTED CINNAMON & YUZU/トースティッド・シナモン&ユズ」

価格:750ml 3,200円

半甘口のテイスト、焦がした花や柑橘のニュアンスとほのかな塩味。

シナモンの甘い香りと裏腹に、味わいは柑橘系の酸が柔らかく主張する。口の中ではやや厚みを感じるが、後味は爽やか!

スパイス、蜂蜜、柑橘、酸と、どこか熟成した白ワインも思い出すような味わいで、様々なペアリングが考えられる。

フルーツの香りは控えめなので、前菜よりはメインに近い料理や、デザートと相性ぴったり。


「ROASTED BEETROOT & SANSHO/ロースティッド・ビートルート&サンショ」

価格:750ml 3,200円

カベルネを思わせるアロマに、ハーバルな香り、燻したようなヴェジタブルのニュアンス。

香りは非常に生の植物を思わせる香りだが、口に含むと茹でたトマトのような甘さを感じる。味わいは丸く、余韻に僅かに酸味とピリピリとした辛味が残る。

かなりヴェジタルな香りが主体的だが、熱を加えたトマトや赤いベリー、僅かな酸味や辛味など、ペアリングとして様々なポイントで使える汎用性の高い一本。

特に焼いた肉など力強い料理とよく合う!

◆「/shrb」


「オリジナル」

価格:250ml 550円

フェンネルやアニスのボタニカル由来のアロマのなかに、搾りたてのオレンジやレモンのニュアンス漂うアブサンを思わせるテイスト。

ドライハーブの植物的な香りを昆布だしのような旨味が下支えし、全体的に丸い味わいでヴィネガーの酸がアクセントの癖になる味わい。

香りのインパクトが強いが、味わいは旨味、果実感、酸味とバランスがよく用途は広い。香りで合わせることを目指すよりは、料理の味わいのテンションを合わせることで食事に香りや複雑味をプラスすることが可能だ。


「ライム&ジュニパー」

価格:250ml 550円

ジュニパー・ベリーやピンク・ペッパー、ラベンダーのボタニカルな要素に爽やかなライムを感じるジントニックを思わせるテイスト。

夏の草むらに顔を突っ込んだような青々しい香りで、口に含むと夏蜜柑のような爽やかな甘さを苦味と酸味が引き締める。

青々しい香りと、柑橘の皮やビールのような苦味があり清涼感を感じるため、ベトナムやタイなどの東南アジアの料理や、ハーブなどを使ったモダンなフレンチの前菜などで活躍すること間違いなし!あまり油分の強くない軽い料理と爽やかに合わせたい。


「オレンジ&ジンジャー」

価格:250ml 550円

すりおろしたしょうがと華やかな薔薇の風味、そしてオレンジピールのアロマ。オレンジキュラソーを彷彿とさせるテイスト。

全体的に柔らかく丸い印象だが、ヴィネガーの強さが主張海、太陽みたいなイメージの香りが漂う。

全体的に軽めの料理の方が合わせやすく、肉料理は煮たものよりは焼いたものを合わせるのがおすすめ。

はっきりとしたオレンジのフレーヴァーをシトラスの苦味とジンジャーのニュアンスで引き締める構造なので、料理のスタイルをほぼ問わず活躍してくれる。


「アップル&シナモン」

価格:250ml 550円

もぎたてリンゴにナツメグ、シナモン、ラベンダーのニュアンスを感じる強いキックが特徴のテイスト。

ドライハーブや植物の香りが強く、林檎の香りがほのかに香る。香りとは裏腹に味わいは柔らかく、ヴィネガーと炭酸が適度なアクセントに。

名前のイメージと反して非常にハーブやスパイスの香りが強く、それもフレッシュではなく乾いたものの香り。落ち着いた印象で味わいも深いので、根菜や豚肉などと相性が良い。

油分の強いものや煮込みよりは、シンプルに焼いて油を落としたものとペアリングしてみよう。

■販売概要

「アルト・アルコ」が運営する、セレクトショップ「nolky」
URL:https://www.no-lky.com/

※他、Amazonなどでも購入可能。

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