A183e08d112bb56e187279b182ab2c
たかが離婚、されど離婚 Vol.11

別れたはずの夫から3年ぶりに連絡が…。元妻にどうしても会いたがる男の目的とは


「どうしても会って話したい」

元夫・紘一からの突然の電話。彼らしくない強い口調。

あれから2週間、友梨は気が気ではない時間を過ごした。

さらには、紘一が指定した場所もよりいっそう友梨を混乱させた。かつて彼からプロポーズを受けた、東京タワー近くの懐石料理店だったからだ......


この記事へのコメント

Pencil solidコメントする
No Name
うーん、これは美談だな。
紘一の現パートナーが知ったらすごく嫌な気持ちになると思う。近い親戚に3年も離婚を隠していたことも祖母の死をわざわざ報告に行くことも。
子供がいたならともかく、感傷を残すことなく覚悟を持って離婚するべきだと思う。今のパートナーのことを最優先にするなら亀裂が入る可能性があることはしないのが賢明。
2020/11/29 07:1263Comment Icon10
No Name
あ、まだ続くんだ。
2020/11/29 05:0538
No Name
確かに、結婚したら家族は増えるし、離婚したら家族が減る……。紘一のおばあ様、素敵な言葉を残してくれましたね😃

友梨と将一が同居している時点でおかしいんだから、早めに解消できて良かったと思うけど、急には変ですね……。荷物は、きちんと整理して下さいね💦 紘一の再婚予定の相手が、真由子でないことだけを祈ります💦
2020/11/29 05:2634Comment Icon2
もっと見る ( 34 件 )

たかが離婚、されど離婚

「一人のひとと、生涯添い遂げたい」。結婚した男女であれば、皆がそう願うはずだ。

しかし現実とは残酷なもので、離婚する夫婦は世の中にごまんといる。だが人生でどんな経験をしたとしても、それを傷とするのかバネとするのかは、その人次第。

たかが離婚、されど離婚。

結婚という現実を熟知した男女が、傷を抱えながら幸せを探していくラブ・ストーリー。

この連載の記事一覧