限りなく透明に近い、まったく新しい中華そば! いま最も注目のクリアな美味しさだ!


こんなにも透明で、透き通った中華そばを見たことがあるだろうか?

今年6月に誕生したのが、まったく新しい淡麗ラーメンが名物の『タナカ ロボ』だ。

今年、最も注目されるクリアスープの新店の魅力をたっぷりお伝えしよう。

「鯛煮干の塩そば」(750円)

まさに“淡麗の極み”
出汁と塩のみで作るスープが絶品!

今、ラーメン好きはもちろん食通からも熱視線を注がれている新店がある。それが2020年6月に開業したラーメン店『タナカ ロボ』だ。

同店を訪れたらぜひ味わって欲しい一杯が「鯛煮干の塩そば」。“淡麗の極み”と言っても過言ではないほど透き通ったスープ。

そして整然と並ぶ麺の上で、ひと際存在感を放つ「ソーキ」。このビジュアルに、一体どんな味なんだろう?とワクワクが止まらない!

最初のひと口は、あっさりと上品な鯛の出汁そのもの

まるでお吸い物!鯛の上質な旨みと香りが口いっぱいに広がる

運ばれてきたら、まずはぜひスープをひと口味わってみて欲しい。

鯛の優しい旨みがじんわりと口に広がり、スープ単体だとまるで「お吸い物」。一瞬ラーメンを食べている事を忘れそうになるほどだ。

それもそのはず、実はこちらのスープは返しや塩だれなどは一切使用していない、完成に「お出汁」なのだ。

スープに使用する鯛煮干。鯛の上品な旨みを出すため大量に使用するという

鯛煮干を水に48時間浸け、じっくりと旨みを抽出した出汁に、加えるのはヒマラヤのピンク岩塩のみ。

究極の引き算の上に完成した一杯なのである。

今までなかったそのオリジナルな味わい、ぜひ体験してほしい!

レモンとグレープフルーツの果汁を仕上げにかけるのも美味しさの秘密

ソーキのコクが広がりスープが変化!
この感覚が食べる人を虜にする

最初のひと口の衝撃的な美味しさで終わらないのが「鯛煮干塩そば」の凄いところ。食べ進めるうちに、徐々に味わいが変化していくのだ。

この仕掛けの鍵を握るのが、器の中央に鎮座する“ソーキ”。

醤油とザラメで味付けし、長時間煮込んでトロットロに仕上げられたソーキの濃厚な味わいと脂が溶け出し、コク深いラーメンへと変化していくのだ!

この食べ始めと食べ終わりで、全く異なるスープへと変化を遂げる一杯が、訪れた人を次々に虜にするのだろう。

「焼豚麺(醤油)」(1,000円)

麺を覆い隠すように盛られる焼豚はしっとり柔らか!

11時30分から限定提供の「焼豚麺(醤油)」も人気。

こちらは豚肉や鶏肉からとったコク深い出汁に、醤油の返しを加えて仕上げたスープ。

丼一面に、麺を覆い隠すほどたっぷりと盛られた焼豚が食欲を刺激する!

焼豚を噛めば旨みがジュワリと溢れ出す

10時間ほど低温調理を施した豚バラ肉を、オーブンでカリッと焼き目を付けて仕上げた焼豚は、しっとり柔らかくジューシーで、いくらでも食べられそうなほど旨い!

焼豚は食べてみたいけど、量は食べられない…という人は「豚と鶏の中華そば」(700円)を注文しよう。

こちらはスープは同じで、トッピングに焼豚2枚がのるシンプルな中華そばである。

この記事へのコメント

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先日行ったヴィーガン専門のラーメン店は、美味しかった。
野菜スープがあっさりしているのに、濃厚な出汁を味わえる。
2020/11/07 06:131
No Name
うまそう!確かに透明。
食べてみたい🍜
2020/11/07 07:171

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