君が僕で、僕が君で Vol.6

「焦らされたい…?」男を虜にした清楚系美女の上級テクニック


ステータス目当ての美人女子大生と身体目当てのエリートサラリーマン

空虚なデートの翌日、目を覚ましたら、待ち受けていたまさかの展開

◆これまでのあらすじ

身体が入れ替わってしまった女子大生・麗奈と商社マン・凌。男と女の恐ろしい本音に疲弊した二人だが、今日は更に大事な予定が…?


凌:男心は俺に任せろ…!


「どうしよう…今日、好きな人とデートなの」

今日も身体は入れ替わったまま。僕は内心喜びを感じていたが、麗奈は深刻な顔をしていた。

「え、麗奈ちゃん好きな人いるんだ。ショックだなー。どんな人?」

「三枝マサル、ググってみて」

三枝(さえぐさ)マサルは最近勢いのあるスタートアップ経営者だ。大学生の頃から起業を繰り返しており、先日も1社バイアウトしたばかり。まだ30代前半だというのにエンジェル投資家としても名高い。

次の目標は宇宙に行くことだそうで、麗奈は彼と話しているだけでワクワクしてたまらないのだという。

「大事なデート、凌に任せたくないけど、多忙な人だからドタキャンするわけにはいかないの。ヴァンクリの時計…凌の言った通り男受け悪かったわ…今日は外して行ってね」

「はぁ、麗奈ってホント男心わかってないなぁ…俺に任せて?」

三枝マサルは西麻布のラウンジに通ってシャンパンを開けているような派手な人間で、本業が軌道に乗っていることも相まって港区では名の知れた男だ。

このような強者を落とすには、通常とは違ったアプローチをする必要がある。

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