スパイシーデイズ。
それは、自分を見失うほどの恋に苦しんだ日や、
仕事のミスが悔しくて涙を流した夜、
もう来ないとわかっているはずなのに返事を待つ、あの瞬間。
ほろ苦いように感じるけれど、
スパイスのように人生の味つけをしてくれる。
前回は彼の夢を応援できなかった彼女を変えた出来事を紹介した。
今回紹介する彼女が過ごすのは、どんなスパイシーデイズ...?
金曜日の夜。ベッドに横たわりながら、修太は奈々美を見て、ニコッと口角を上げた。
「美味しいもの食べて、美味しいコーヒー飲んで、こうやって奈々美ちゃんと一緒に過ごして...いい金曜日だなぁ」
修太の顔をまじまじと眺めながら、奈々美もうっとりとしたような声で応える。
「......
この記事の続きは月額プラン会員への加入、
またはアプリでコイン購入をすると読めます
またはアプリでコイン購入をすると読めます
この記事へのコメント
こんな返事きたら、嫌だよね。笑をわざわざいれなくてもいいのに。こんな返事を送ってくる相手にも、こんな男と関係を持ってしまった自分にも頭にくると思う。