君が僕で、僕が君で Vol.5

「年収よりも"アレ"が大事?」女たちが明かす恐ろしい本音

ステータス目当ての美人女子大生と身体目当てのエリートサラリーマン

デートの翌日、目を覚ましたら、待ち受けていたまさかの展開

◆これまでのあらすじ

身体が入れ替わってしまった女子大生・麗奈と商社マン・凌。身体が入れ替わった状態で2人揃って食事会に参加することになるが…


凌:男は辞儀に余れ、だな


「毎月家賃に70万も払うの馬鹿らしいから、そろそろマンション買おうと思っててさ。でもいいなと思ったところ5億円だったわ」

ミスコンファイナリストの女子大生との食事会は、外資系証券会社に勤める陽介とその後輩・博人の独壇場と化していた。

「独身で5億円のマンションはやばいっすよ。陽介さん早く結婚しないと。麗奈ちゃん、おすすめだよ!この人年収半端ないから〜」

「理想が高すぎて結婚できてないんだけど、麗奈ちゃんレベルだったら今すぐに結婚したいわ〜。昨日も飲み会で30万も奢っちゃってさ、こんなことしてないで早く妻子に貢ぎたいよ」

目の前に並んだ男たちは自慢を随所に散りばめた会話を永遠に繰り返していた。

男として会話の渦中にいるときには全く気付かなかったが、女目線で見てみると、とにかく寒いし両サイドにいる女性陣のシラケ具合を肌で感じる。

「あのぉ〜すみません。ちょっと飲みすぎちゃって…お手洗いに行ってきます」

炭酸水しか飲んでいなかった美波が、レストルームに逃げようと席をたった。

「美波大丈夫?ちょっと私も見てきます」

美波の合図を察知したのか、沙羅もすかさず席を立った。

「わ、わたしも…!」

“麗奈の姿をした僕”も慌てて席を立ち、レストルームへ駆け込んだ。

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