今年の花見は店の中が正解！夜桜と絶品のツマミが楽しめる極上酒場を押さえよう

渋谷、目黒、上野まで、開催中止が相次ぐ今年の桜まつり。年一回の楽しみを今年はどこで楽しめば…。

もちろんこのご時世、外でワイワイ楽しむ気にはなれない。なんていう気持ちに応えてくれる酒場を発見。

しかも感度の高い大人たちの街「広尾」でだ。

明治通りの桜並木が最盛期を迎えた今、行っておいて損はない！

本格的な和食を気軽に楽しめる広尾の人気店

あまり知られていないが、恵比寿の渋谷橋から広尾の天現寺交差点まで、毎年明治通り沿いは美しき桜が咲き誇っている。

そんな絶好のスポットに一昨年オープンし、またたく間に広尾の感度の高い大人たちの集いの場になった酒場がある、『時たらず』がそれだ。

『時たらず』が掲げる流儀は「江戸から伝わる和食と酒場の融合」。

厳選する利尻＆日高昆布と、鰹節で毎日引く出汁、漁法や締め方まで指定し、産直で仕入れる鮮魚で、その個性をまず具現化しているが、着目すべきは唯一無二の美味。

例えば、葉山・瀬戸内・玄海灘から活〆で仕入れる「真蛸の姿揚げ」は食すれば心地良い歯応えと力強い旨みに驚く。広尾という街で漁港レベルの美味と出合えることに感激する。

ほかにも年間で楽しむことができる1人前￥4800から提供する「すっぽん鍋」や、「すっぽん釜飯」、「すっぽん茶碗蒸し」など、専門店でしかありつけない料理も人気だ。

これぞ、本物を知る大人が渇望していたクオリティ。

こうした逸品がアラカルトで肩肘張らずに味わえる点もまた魅力で、知っているだけで毎日が豊かになるのだ。

和食の基本を疎かにせず、「酒場」という大人のカジュアルにふさわしい品格でもてなす。

だからこそ、良店ひしめく広尾の中でも通い詰めたくなるのだ。

丁寧に下処理した「真蛸の姿揚げ」。これで400gほどのサイズ。

活〆をし、産地直送で鮮度抜群な状態の地タコは30分ほどをかけて丁寧に塩で揉み、そのまま食べても美味しい状態にしてから素揚げにしている。100g￥600～。

出汁が際立つ「すっぽん釜飯」。豊洲の専門卸から仕入れたすっぽんをしっかり下処理をしてから使用。ホロホロになるまで柔らかく煮込んだすっぽんの出汁で炊く。

旨みが米の一粒一粒に染み込んでおり、格別。2人前￥1,980。1人前￥4,800ですっぽん鍋もあり。

秘伝ダレに漬け込んだ「博多風鳥天婦羅」。モモとムネの両方が味わえる。朝挽きの大山鶏を独自調合のタレに1日漬け込んだ。

ランチで好評だったが「夜も食べたい」とのリクエストが多く、夜の単品でレギュラー化。自家製酢橘ポン酢や竹炭塩でいただける。￥980。

完売御礼の日も多くあるという、ランチは独自ブレンドの十穀米を使用し￥1100～味自慢の魚料理を楽しむ事ができる。

しかも、10種類の国産天然素材を厳選し、添加物を一切使用せずに独自に製造したふりかけはかけ放題だ。

2月よりランチメニューをリニューアルし、海鮮丼と天婦羅が同時に味わえる極上の「元祖 浜丼」￥2,200も絶品。

■店舗概要
店名：時たらず
住所：渋谷区広尾 5-1-39 広尾Kビル 1F
TEL：050-3503-1577
営業時間：
【月曜～土曜】11:30～15:00（L.O.14:30）／18:00～24:00（L.O.23:00）
【日曜・祝日】12:00～15:00（L.O.14:30）／16:00～22:00（L.O.21:00）
定休日：年末年始※不定休あり
席数：33席

公式HP：https://tokitarazu.com/