2020.02.06
鯛の旨みたっぷりの秘伝の出汁をかけてさらさら味わう極上の一杯!
明治創業の老舗が東京進出している『皆美 銀座店』。
熱々の出汁がかかる名物「鯛めし」がたまらない!
明治21年創業の老舗が手がける
元祖「鯛めし」の美味しさに迫る
創業120年以上の歴史を誇る島根県松江市の老舗宿『皆美館』を本店とする『皆美 銀座店』。
同店を語る上で欠かせない名物が松江藩主・松平不昧公が考案したといわれる「皆美伝家鯛めし」だ。
「鯛めし」と聞くと、お頭つきの土鍋ご飯を想像する人も多いかもしれないが、『皆美』の「鯛めし」は他にない美味しさがあるのだ。
まずは、その味わい方を紹介しよう。
具材と出汁の美味しさに箸が止まらない
テーブルに運ばれてくるのは、お櫃に入ったご飯と、丸皿に美しく盛られた7種の具材、そして熱々の鯛出汁。
茶碗にご飯を半分程よそったら、鯛そぼろ、玉子の白身と黄身、大根おろし、海苔、わさびといった具材をご飯の上にのせ、秘伝の鯛出汁をたっぷり注ぎ、よく混ぜてから召し上がれ。
様々な具材の味わいと共に、鯛出汁の香りと旨みが口の中いっぱいに広がっていき、あっという間に一杯目を完食してしまうほどの美味しさである。
鯛の旨みたっぷりの秘伝の出汁が絶品
まず注目したいのは鯛出汁の美味しさ。
昆布、鰹出汁をベースにした秘伝の出汁は、上品な鯛の旨みと香りをしっかりと感じさせてくれる。
また、鯛の美味しさを引き出すよう、ボイルした鯛を手で丁寧にほぐしながら作られる鯛のそぼろも絶品。
松江藩主・松平不昧公は、茶道を修めた文化人であり、食通だったことで有名な人物。
そんな彼が西洋料理にヒントを得て、作り出したのがこの「鯛めし」だった。その聞き伝えを元に、明治21年創業『皆美館』の初代板前長西村氏が考案したのが現在のスタイル。
創業以来、守り抜かれる伝家の味わいを『皆美 銀座店』でぜひ堪能してみてほしい。
この記事で紹介したお店
皆美 銀座店
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