東カレジャーナル Vol.2

東カレジャーナル:年が明けたらすぐ予約したい!編集部が激推しする間違いない新名店!


毎月のように新店が誕生する美食の街、東京。

今回は、食通たちの間で話題になっている新しき名店を2軒、ご紹介する。


まるで自宅に招かれたような温かさ。芝公園に誕生した、シンプルかつ滋み深いイタリアン
『樋渡』

扉を開ければフルオープンキッチンが臨め、カジュアルながらも木の温もりが伝わる静穏な空間が広がる。

天井には太い木の梁、壁際には本棚が置かれ、ゆったりと心寛ぐ。

「マナガツオのソテー」。皮目にだけセモリナ粉をつけて焼き上げるため外はサクサク、身は絶妙な火入れでふっくらだ。カリフラワーのピュレをソースがわりに添え、トリュフをふんだんにかける


「僕の家のダイニングにお越しいただいたかのような、リラックスした気分で食事を楽しんでほしい」と語る原 耕平シェフは、神保町の人気イタリアン『ジロトンド』でシェフを務めた実力派。

念願の独立を果たした同店では、日本食材の素晴らしさに目を向けた独自のイタリア料理を目指す。

「蝦夷鹿のラグーとポルチーニ茸のリゾット」


たとえば、リゾット。旬の素材を用いて作る、原シェフにとって思い入れの深い料理のひとつだが、あえてイタリア米は使わず、新潟は南魚沼のコシヒカリを使用。

日本米ならではの甘みや繊細な風味を殺さぬようにとバターやチーズを従来よりも控え、軽やかな味わいに仕上げる。

「ズワイ蟹・トリュフ・アワビのラビオリ」はハマグリの出汁とバターでシンプルに仕上げる。料理はすべて¥8,000のコースから。日曜日はアラカルトのみの営業


食材の持ち味を第一に考えて作る料理は、いずれも塩分控えめ。食べ疲れない美味しさが身上だ。

ゆったりとした席間のテーブル席も

自宅のような木の表札が目印!

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