
「反抗期とかありませんでした」親との仲を自慢する男との結婚に潜む、意外な落とし穴
−この結婚、本当に正解だった?−
かつては見つめ合うことに夢中であった恋人同士が結婚し、夫婦になる。
非日常であったはずのときめきは日常となり、生活の中でみるみる色褪せていってしまう…。
当連載では、結婚3年目の危機にぶち当たった夫婦が男女交互に登場する。
危機を無事に乗り越える夫婦と、終わりを迎えてしまう夫婦。その違いは一体、どこにあるのか−?
前回は、狙い通り良家の子息と結婚したが、姑の過干渉に悩む、土屋美咲の結婚3年目の後悔を紹介した。今回は美咲の夫・和宏の言い分。
度を過ぎた、実家の過干渉–夫の言い分−
夫:土屋和宏(仮名)
年齢:30歳
職業:大手総合商社
「昔から、家族仲が良いのが自慢なんです」
丸の内仲通りのイタリアンで、土屋和宏は嬉しそうに語った。
「人に話すと驚かれるのですが…2歳年上の姉ともLINEしますし、二人で飲みに行ったり買い物に行ったりも......
この記事の続きは月額プラン会員への加入、
またはアプリでコイン購入をすると読めます
またはアプリでコイン購入をすると読めます